労働判例研究会 | tanakasrのブログ

労働判例研究会

きのうはすごい嵐でしたね。渋谷宮益坂の欅の葉はいい具合に秋色だったのですがこの風でいっきに散ってしまいました。

宮益坂では今年もイルミネーションが点灯されクリスマス気分を盛り上げてくれています。雰囲気は渋谷宮益ホームページでどうぞ。私の事務所の近くには坂の由来にもなった宮益御嶽神社があるのですが、ここの狛犬が変わっています。日本狼なんです。お近くに来られたらぜひ見て下さい。

さて、明日はある方のお誘いで労働判例研究会にお招きいただくことになっています。私は「日本マクドナルド事件」について判例評釈を依頼されていますので今日は再度判決文の読み込みと集めた資料に目を通すなどしたいと思っております。

事件の概要はこちらを参照ください

今朝の日経新聞<経済面>によれば判決後店長の残業時間削減に取り組んでいるようで足元で月10時間を切り、昨年の三分の一程度になったとあります。

判決文を読むと裁判所は原告が60日の連続勤務や時間外労働が月100時間越える場合もあったと認定しています。特に24時間営業の店はシフト管理をしっかりやらないと店舗スタッフの欠勤時に他のスタッフの手配がつかないと結局店長が出勤せざるを得ないので自然と負担が店長にかかってきます。

「名ばかり管理職」は今年の新語・流行語大賞で受賞となりました。それにしても現役店長でありながら会社を訴えた高野広志さんは会社が好きで会社の同僚も愛しているのでしょうね。だから現役でありながら世の中に問うて会社の体質改善を迫ったのではないでしょうか。通常この手の裁判は退職してから訴えるのが通常です。現役が声をあげたことを会社は真剣に受け止め、従業員から愛される会社に変わってもらいたいものです。同社に限らず中間管理職は一般的に労働時間が長くなっているといわれます。ワークライフバランスにも配慮した会社が今後優秀な人材を集める時代になるでしょう。

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採用コンサルタント 田中謙二