天引きは悪なのか? | tanakasrのブログ

天引きは悪なのか?

採用コンサルタント、田中謙二のブログへようこそ。

 

後期高齢者医療制度による年金からの保険料天引きが始まった。マスコミは天引きされた大勢の高齢者を取材し、天引きがいかにも悪かのように報道した。相変わらずマスコミ報道には辟易する。年金だけで生活する社会的弱者から天引きなぞケシカランという単純な論調。

振り返れば2000年に導入された介護保険では天引きは行われており、相互にメリットが大きいので、後期高齢者医療制度にも導入されたということだ。問題は、行政の説明不足と、過徴収などの天引きの事務処理のミスだ。今朝の日経新聞総合面にあるように天引きには利点が大きい。徴収率は100%だし、納める側も支払いの手間が省ける。

 考えてみれば、我々の多くは天引きに慣れている。所得税、住民税、雇用保険、健康保険、厚生年金保険。サラリーマンならこれらがほとんど天引きだ。天引きが当たり前になると天引き額への意識は薄れ手取りだけを意識するようになる。サラリーマンに質問しよう。あなたの給与総支給額占める労働社会保険料は何%ですか?正確に回答できるのは社労士くらいじゃないか(笑)。まあ、知らないうちに徴収される天引き制度は歴史の知恵だと理解したい。

 

ただいま人気ブログランキングに参加しています。ここをクリックしていただきますと、ランキングがアップします。訪問記念にまずはポチッと応援よろしくお願いします

 

今日もお付き合いくださいましてありがとうございました。

採用コンサルタント 田中謙二