読書週間 | tanakasrのブログ

読書週間

今日からのようですね。ということで最近読んだ本をご紹介します。

まずは、H13年江戸川乱歩賞受賞作の「13階段」(高橋和明著)。犯行の記憶を失くした死刑囚を死刑台から救えるのか。冤罪を晴らすために走り回る2人。執行までの時間がない。リアルな刑場の様子、死刑執行人の葛藤、執行を待つ死刑囚の心理描写、犯罪者の更正のむずかしさ…あっという間に読めました。映画にもなったらしいので、こんどはDVDで見ようと思っています。

 

こまった人」。バカの壁で有名な養老孟司氏が、イラク派兵、鶏インフルエンザなど身近な時事問題を解剖学者の視点で書いています。一節をご紹介。氏はフリーター、ニートが増えて問題化していることを若者がだらしないということではない、環境が変わったからだと説く。その環境を変えたのは大人だと。視点を変えて問題を見ると新しい何かが見えてくる。そんなヒントを著者は与えてくれています。

 

靖国問題」(高橋哲哉著)。いったい何が問題なのかを冷静に分析している。A級戦犯のAはB、Cよりも重大な罪だと思っていたら全くの誤解だった。遺族の感情、政教分離、歴史認識など再度考えるうえでけっこういい本だと思います。

 

世間のウソ」(日垣隆著)。手鏡で少女を覗いたとされる著名人のマスコミ報道のあり方、鳥イン フルエンザのウソ、宝くじのウソなど、身近な問題を取り上げ、その真相に迫る。ニュースを見る目がちょっと変わる一冊です。