5月の就活って~仙台出張
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きのうは仙台で9名の学生に対して会社説明会を行ってきました。この時期に動いている学生は、はっきりいって「就活出遅れ組み」です。優秀な学生は4月でいくつも内々定をもらい、どこを蹴るか考えていることでしょう。いったいどこに差があるのか。それは就職に向かう「意識の差」です。地方だからノンビリ構えている?違います。意識の差なのです。多くの場合は、就職を真剣に考えているかいないか、その差です。この時季にキラリと光る人材に出会う確率はあまりありません。
今年2月の日経朝刊の記事を引用します。
意思伝達力、採用で重視(数字は語る)<2006/2/27日経朝刊>
日本経済団体連合会が会員企業を対象に実施した2005年度新卒者採用アンケートによると、選考で最も重視した点(複数回答)は「コミュニケーション能力」(75.1%)がトップだった。次いで「チャレンジ精神(52.9%)、「主体性」(52.5%)、「協調性」(48.7%)となった。
採用を始めた時期は「4月」が45.6%と最多で、「3月」(26.1%)、「2月以前」(17.9%)と続いた。企業の14.7%が採用時期について「昨年よりも早くなった」と回答している。<以上>
採用の最前線では、コミュニケーション能力をはじめとする「人間力」「意欲」「人柄」を重視していると言えそうです。ところが、この「人間力」「意欲」「人柄」という代物は、見えにくい。選考基準としては極めて曖昧で人事担当によってバラつきがでるもの。その結果、どうしても出身大学を見てしまうことになります。面接重視といっておきながら出身大学がまったく気にならない人事担当はいないはずです。何故なら、大学入試には偏差値という客観的で分かりやすいモノサシがあるからです。かわいそうなのは超難関大学出身者。採用担当者の期待値が大きい分、選考では辛口に見られがちです。採用は本当にむずかしいものです。経験のみがものをいう世界です。
きょうもお付き合いくださいましてありがとうございました。最後にここをクリックしてまたぜひお越しくださいませ。田中謙二