妻が爆発した!
午後11時、遅い夕食が始まった我が家の茶の間でトツゼン事件は起こった。妻は会社の上司との人間関係で悩んでいた。僕はまたいつものグチかと思い軽い感じで「上司に話せばええやん?」って言ったこの瞬間、妻は大爆発した。
バシッと箸を投げ、襖をバンと閉めたかとおもったら、今度はぶ厚い本、インスタントコーヒーのビンが飛んできた。次に大泣きでワァンワンと声を上げて泣き出した。まさに号泣。結婚以来、物を投げられたのは初めてで正直少々ビビッた。
妻は仕事のトラブルと体調不良が 重なり心的にかなり参っていたようだ。毎日接しているのにそんなことに気づかず僕は大バカもんだ。情けない。
妻は僕にアドバイスを求めているのではない。ただウンウンと話を聴いてほしいだけなのだ。頭の中で分かっているつもりが、ついつい余計な一言が、これは僕の悪い癖。言葉の奥底にあるものをまったく分かっていない
「聞く」ではなく「聴く」こと。心の耳で「聴く」ことができなかった。許してくれ。もし、代わって会社にいけるなら僕はその上司と戦ってやる。僕はいつもあなたの味方ですから。