情報は2割しか伝わらない?
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きのうは、労働基準法の社内勉強会第5回を実施しました。お題は労働時間です。
労働時間の原則
週40時間(一部44時間もあり)、1日8時間
労働時間の例外
○変形労働時間制(1箇月単位、1年単位、1週間単位)
○フレックスタイム制
○みなし労働時間制
導入部分で、日本の年間総労働時間が欧米と比較してどうなのか、総労働時間を減らすために、今何が問題となっているのかについて。そこから、有給休暇の取得率が進まない現状、今後有給休暇の取得が時間単位でも取得できるように議論されていることも合わせて話を進めていきました。
質問で多かったのが変形労働時間とフレックスタイムの違いです。ホワイトボードに図を書いて説明したのですが基本は理解してもらえたと思います。
なるべく法律用語を使わないで、分かりやすく伝えること。心がけてはいますが、なかなか難しいです。「労使協定」「労働協約」「三六協定」「行政官庁」など、ついつい話の流れの中で使ってしまいますが、それぞれの意味が分からない。相手の顔を1人ひとり見ながらゆっくり話すとどこが分からないのかが分かってくる。「分かりますか?」とコミュニケーションを取りながら言葉を尽くして語ると「うんうん」と反応が返ってくる。
5回の勉強会で自分自身が一番勉強をさせてもらっていると感じます。「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったのか」。これはコミュニケーションスキルの基本ですが、話は驚くほど伝わらないのが現実。「言ったはず、いや聞いてない」といったすれ違いは商談現場、上司と部下、夫婦などあらゆる関係で起こります。「何が伝わったか」を伝達者が常に気にしながら話をすすめることである程度解決できますが、感情が絡んだりしますし、なかなか気づかないですね。
きのう、ある社労士先生の事務所に見学に行く機会がありました。そこで、先生がおっしゃいました。セミナーを開いても話は約2割しか伝わらない。8割は講師の服装、身振り手振り、話のクセ、服の色などの雰囲気が伝わるのだそうです。
5万円のセミナーなら、その2割、1万円の情報しか得られない。受講者としてはちょっと考えさせられますね。ICレコーダーでも買いますか(笑い)
きょうも最後まで読んでくださいましてありがとうございました。最後にここをクリックしてまた明日お越しください。田中謙二