失業率22.6%
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22.6%とは、フランスの25歳未満の2006年1月の失業率です。スゴすぎます。
CPE(初回雇用契約)法案反対をめぐって学生デモが国民デモへと発展し先月下旬から激化。やっと先週落ち着いてきました。若年失業者を減らそうということで導入されるこの制度、「26歳以下の若年者を雇用した場合、採用後2年間は理由を問わず解雇可能」という仕組らしいです。
日本ではどうかと調べました。25歳未満の完全失業率は9.5%(2004年平均)。日本は若者の失業率が突出して高いといってもこの程度です。フランスの若者の失業問題はシンコクですね。
初回雇用契約(Contrat Premiere Embauche:CPE)とは?
26歳未満の若者を対象とした新しいタイプの期間の定めのない雇用契約。26歳未満の若者を採用した場合、最初の2年間は15日以上前に予告さえ行えば、企業はいつでも解雇理由の説明なしに自由に解雇することができる。従業員数20人以上の全ての企業において実行可能。ド・ヴィルパン首相は、「解雇が容易になるために、企業は積極的に若年者を採用する」と主張している。
<http://www.jil.go.jp/foreign/jihou/2006_3/france_01.htmより転載。>
若者の失業率の改善を狙ったCPEがどうして反感を買うのか?最初は分からなかったのですが、フランスの労働事情を調べていくうちに、なんとなく見えてきました。フランスでは、終身雇用制度が当たり前で、日本のように雇用の流動化は起こりにくいシステムのようです。日本とはかなり事情が違っているからニュースに違和感があったのですね。納得。
シラク大統領は、試用期間を2年から1年に短縮して、解雇の際には理由を明示するとの2点を修正して理解を求めようとしていますが、完全撤回をもとめる労働党との対立は収まりそうにない様子。個人の権利が確立されている国では、主張もまた激しいですね。どうなりますか。
日本でも若年労働力が減っていきますが、いらない人材はどの企業でもいらない。最大の問題はフリーターの高齢化。35歳以上では転職が難しい日本。他社でも通用する能力(エンプロイアビリティ)を磨いていかないとこれからの世の中厳しいですね。解決策は何か?やっぱり自己投資でしょう。自分ブランドを磨き、プロフェッショナルスキルを研ぎまくること。がんばらねば。
きょうも最後まで読んでくださいましてありがとうございました。最後にここをクリックしてまた明日お越しください。田中謙二