立冬 | tanakasrのブログ

立冬

今日の東京は、日差しも柔らかく、気持ちがいい一日となりました。

午前中に株を少々とパソコンに向かうも、ウオッチしている銘柄があまり変化なくそうそうに止め、途中読みになっていた「春の雪」を読みだす。

 

主人公、清顕に送った恋人、聡子の恋文の一節。

「雪の朝のことを思うにつけ、晴れ渡ったあくる日も、私の胸のうちには、仕合せな雪が降りつづけてやみません。その雪のひとひらひとひらが清様の面影につらなり、私は、清様を想うために、三百六十五日雪の降りつづける国に住みたいと願うほどでございます」

 

行間のあちこちに、観念的な美がちりばめられ、読み進めるにつれ、そのあまりに美しい文章に酔ってしまうのであります。こんな美しい文章にはそうそう出会えるものではありません。読みながら寝てしまいました。

 

午後に歯医者へ行ってからブックオフ、マックと流し、ヨーカードーで買い物。今日も平凡な一日が流れていくのでありました。