「人体の不思議展」に行ってきたぞ
以前から気になっていたのだが、いよいよ今月で終わりということで見てきました。いつも僕のヘアカットを担当してくれているKさんも見てきたようで、その話題で盛り上がった。
Kさん「私は平気だったけど、友達はそのあとしばらくお肉が食べられなかったらしいですよ」
僕「見たあと、焼肉でも食べようと思っているんだけどやめたほうがいいかなあ」
Kさん「やめといたほうがいいですよ」
僕「じゃあ、すしにするか」
Kさん「うに、いくらはきびしいかも。中華が無難じゃないですか」
僕「見てから何食べるか決めるよ」
こんな感じである。血を見ても気絶しそうになる僕はどうもその手のモノは苦手だ。実は、恥ずかしくも情けない話であるが、サラリーマン時代に人間ドックの血液検査で血を抜かれたあと気絶した経験があります。
その日は体調が良くなかったのだと思うが、目の前が突然真っ暗になり、地球がグルグル回りだした。僕は廊下に倒れこみ、何度も何度も吐いた。気がついたら検診所の簡易ベットの上にいた。1時間くらい記憶がなかったらしい。結局そこで2時間ほど休んで、会社に電話すると電話にでた庶務(今の僕の妻)が大笑い。会社中に僕の失態が知れ渡った。それがトラウマとなって、いまでもドックへ行くのが苦手だ。血を抜かれるたびにあの悪夢がよみがえってくるのだ。じつに情けない。そんなぼくが、怖いもの見たさというものもあり意を決して見てきました。
見た後は良く行く有楽町「とらじ」で焼肉を食べました。そう、僕が想像していたものよりグロテスクではなかったのです。展示されているのは、プラトミック(プラスティネーション)と呼ばれる特殊技術で防腐処置をした中国人の人体十数体分。すべて本物であります。それが全身皮を剥がれた状態で立っていたり、各臓器ごとにバラバラにされて展示されていたり。防腐処理によって肉々しさ、生っぽさがやや打ち消され、動脈、静脈をわかり易くするため色付けされていたりしたこともあって、リアル感がやや削がれた感じであった。特に印象深かったものは、胎児標本。2ヶ月から10ヶ月までの胎児が並べてある。これは怖かった。頭髪もマツ毛しっかりあったし。へその緒だって出てきたまんまだ。
一緒にいた妻はあんがい平気な顔をしていた。そういえば、周りのカップルをみても、彼女に誘われて仕方なくついて来たといった感じの男性が多かったような。