派遣期間の撤廃案など | tanakasrのブログ

派遣期間の撤廃案など

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20年前に登場した派遣法、当時は「正規の職員の職域を侵さないよう」に限られた職種に限って派遣が解禁された。法律は時代の要請によってその都度変化していくもの。今は、派遣期間のしばりはあるものの派遣可能な職種は一部を除いて原則自由になった。さらに、ことし派遣期間までも撤廃しようという議論がされはじめた。派遣法の変遷はこちら。派遣法の歴史はそのまま規制緩和の歴史だ。派遣法が雇用の流動化を進め、結果として非正規雇用のマーケットが飛躍的に拡大した。

 

1994年に導入が決まった「アルバイトスチュワーデス」は規制の厳しい航空業界にあって象徴的だった。特に航空業界などは世界を相手に競争するグローバル企業であり、人件費も世界標準に引っ張られていくのが自然な流れ。資料がないのでわからないが現在は契約制キャビンアテンダントの比率はかなり高いのではないか。

 

今後の日本の働き方はどのようになっていくのだろうか。「正社員だから報酬はこれくらい」の世の中から「この仕事だから報酬はいくら」の世の中になっていくのだろう。その大きな流れの中で、現在は「この仕事は正社員ではペイしないから安い報酬で使えるアルバイト、派遣にお願いしよう」段階。パフォーマンスを発揮できない社員は報酬を下げるか、自分の能力を磨いて自分の価値を上げるかしないとやっていけなくなる。

 

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採用コンサルタント 田中謙二