ある経営者の突然の死
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7年通っている美容院の社長が先日、心筋梗塞で亡くなった。38歳だった。美容院を6店、レストランを2店経営していた。年中無休のお店が臨時休業していたのでおかしいなあと思っていたが、きのうカットにいったらそんな話だった。社長は、ITの仕事も最近始めたらしく、かなり多忙を極めていたらしい。
そういえば、5月31日の日経ニュースで、05年度、過労による労災認定が最多だったと報じていた。その数330人。そのうち過労死に至った数が157人。原因の多くが脳・心臓疾患らしい。社長が過労だったかどうかは知るすべもない。
労働者なら要件に該当した場合労災の適用があり、一定の遺族に遺族の数に応じて遺族補償年金が支払われるが、中小の経営者には労災に特別加入していない限り補償はない。社長は特別加入していたのか。社労士的にはスグにそんな心配をしてしまうが、一番の問題は事業の継承問題だろう。特に中小企業の場合、社長の懐刀がいないことが多く、経営がどうなるか心配だ。100名弱の従業員の不安も大きいだろう。ここは残された従業員が一致団結してがんばってもらいたい。
この場合、社労士として何ができるのだろうか。もしこの会社の顧問だったら…どう行動するか。考えさせられます。
きょうもお付き合いくださいましてありがとうございました。最後にここをクリックしてまたぜひお越しくださいませ。田中謙二