ホリエモンと清河八郎
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一連の騒動を見ていて、ホリエモンという人物は、幕末の火付け役になった清河八郎とキャラがかぶります。
清河がいなければ幕末はなかった。ただ、火をつけただけで終わってしまった人物。
司馬遼太郎さんは、『竜馬がゆく』(四)の中で清河八郎を評しています。
(以下抜粋)
幕末に出た群雄の中でも、その才覚の点では超一級の人物である。
ただ「百才あって一誠足らず」というところがあり、
人徳の点で万人が清河を押し立てて死地におもむく、というところがない。
(抜粋ココまで)
ライブドア問題は内部告発から一気に地検特捜部が動いた。
ホリエモンは幹部社員の人心が掴めなかったのでしょう。
ライブドアのことを書いた本にこんなことが書かれています。
ホリエモンは社内で幹部社員を平気で怒鳴り散らすそうです。それも大勢の前で。これは絶対にやってはいけないこと。
叱るときは1対1で感情で叱らないこと。これが大事です。
ホリエモンは自身の本で「僕はヒトを褒めたりはしない」ということも書いています。そんな上司ってどうなんでしょう。
ヒトは感情の動物。
いったん壊れた感情のもつれは修復不可能。
ヒトの恨みは怖いものです。
「怒りは敵と思え」ということわざもあります。
ヒトの上に立つものは、人心掌握が一番大事なことではないでしょうか。
内部告発については、また書きます。
田中謙二