ライブドアはヤフーを追い越せるか?
一連の問題が終結した。3月26日の自身のブログで今後の行方を書いたが、いちばんツマラナイ決着を見た。ほりえもんらしくない「日本的な妥協」。ほりえもんの「僕は命賭けてます」の迫力ある会見から始まり、結果がこれでは…。ライブドアの企業価値が上がったかどうかは6ヶ月後の株価で評価されるだろう。
私は、フジとの提携はうまくいかないと見ている。理由は今回のことがフジのプライドを大きく傷つけてしまったからだ。心の傷は簡単には癒えない。「WIN、WINの関係」には到底なっていない。今日以降ほりえもんがフジの番組に顔を出すかどうか、フジとほりえもんの関係がうまくいっているかどうかは、そんなところで見えてくるだろう。ライブドアは斬新な次の手を早めに打たないと株価は再度下降線をたどっていくだろう。
ライブドアがヤフーを追い越すには、ヤフーの顧客をライブドアに引っ張れるかにかかっている。インターネット人口のさらなる増加はあまり望めない。インターネットの世界はすでに既存顧客の奪い合いの段階に来ている。日本の人口は今後減っていくのだ。
今回の騒動でヤフー顧客はライブドアをどう評価するのだろうか。
ライブドアの知名度が上がったということと、ブランド価値が上がったこととはイコールではない。この決着がライブドアにとってマイナスイメージが大きいだけに評価は厳しいのではないか。ライブドアの今後のビジネスアイデアに期待したい。