不発弾処理あれこれ | tanakasrのブログ

不発弾処理あれこれ

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不発弾1朝からヘリが飛び回り、マスコミの取材やら交通規制やらで地元は大騒ぎであります。自宅が現場からあと数メートル近くにあったら我が家も避難対象になっていました。

 

(以下、200852日  読売新聞より抜粋)

東京都調布市で戦時中の大型不発弾が見つかり、市は18日(日曜日)に撤去作業を行うのに伴い、半径500メートルの住民約1万6000人に対し、退去命令を出すことを決めた。これに合わせ、京王電鉄が一部区間で5時間半にわたって運休。国道20号も封鎖される。当日は京王沿線の東京競馬場(府中市)で中央競馬会のG1級レースも開催され、行楽など首都の交通に大きな影響が出そうだ。

 

不発弾2調布市によると、不発弾が見つかったのは、同市国領町1の線路沿い。京王線地中化工事の現場で、地主から「戦時中、空から何かが落ちて、畑に穴ができたことがある」と聞いた京王電鉄が3月27日、金属探知機で調べたところ、3・25メートルの地中から見つかった。不発弾は長さ約1・8メートル、直径60センチの米国製1トン爆弾。B29が搭載し、調布近辺の軍需施設を爆撃に来た際、落としたとみられる。すぐに自衛隊が防護措置をとり、今は警備会社が24時間監視しているが、地上で爆発した場合には、破片などが半径2キロに飛び散ると推定されている。

 

 このため、長友貴樹市長は住民避難が欠かせないと判断。18日午前9時半から作業終了までの間、半径500メートルの約8000世帯・1万6000人に退去命令を出す。パチンコ店やスーパーにはその時間帯に営業しないよう求める。不発弾は信管が抜かれた後、トラックで運び出されるが、数時間を要するとみられている。避難勧告・指示より強い退去命令を選択したことについて、市は「住民を説得しやすいため」としている。不発弾処理では2007年3月、神戸市東灘区で住民約1万人に退去命令が出たが、今回はこれを上回る規模となる。(抜粋、以上)

 

調布市の説明によれば、朝霞駐屯地東部方面隊 第102不発弾処理隊が今回の処理にあたったそうです。また、陸自好きな皆様の情報交換サイトによれば、処理の際、隊員は防護服を着ないそうです。万が一のことがあれば着ていても意味を成さないのがその理由のようです。

 

調布市からメールがきました。

☆調布安全安心メール
不発弾情報 午前1136分,自衛隊による不発弾処理作業が無事終了し,市長から安全宣言が発せられました。これに伴い,午前1136分,警戒区域,交通規制が解除されました。しかし,京王線の運転再開には今しばらく時間がかかります。運転が再開されましたらこのメールでお知らせいたします。()返信メールは受け付けておりません。調布市不発弾処理対策本部 TEL 042-487-2880

 

処理が無事に終了しました。よかった。処理にあたられた第102不発弾処理隊の皆様、ご苦労様でした。

 

参考までに、このような過酷な任務にいったいいくらの手当てがつくのか。下世話な話ですがちょっと調べてみましたら、5200円だそうです。安すぎますね。根拠は防衛省職員給与施行細則の第18条。同規則には実にさまざまな手当ての記載があります。中には死体処理手当てなんていうものもありました。

 

防衛に興味のある方は防衛実務小六法を参照ください。まあ、持っている方は研究者・実務家くらいだと思いますが(笑)

 

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採用コンサルタント 田中謙二