人材採用を考える
自称、「採用コンサルタント」です。
名刺に印刷して2年目、名乗りはじめて4年くらい経過したでしょうか。最近徐々に相談が増えてきました。ありがたいことです。
しばらくは、「人材採用を考える」というテーマで書くことにします。
景気の失速で日本の会社は採用意欲が減退したとよく言われます。
確かにその傾向はありますが、個別の会社を眺めてみると採用戦略に違いはあるようです。
私の知るある会社経営者は、「今が最大のチャンス」だといいます。「ライバルが少ないからいい人材が採用できる」と。
確かに、多くの会社が採用を減らしているいま、ライバルは減っています。私も、経営者と話すときには、「いまがチャンスですよ」と言っています。
ところで、企業倒産が増えています。そうすると当然失業者がでます。倒産の憂き目に遭遇した人は本人に責任はなく、優秀な人材が流出している可能性があります。採用側からみればチャンスです。
2009年に一体何人が倒産によって離職したのか。調べてみると、帝国データバンクが調査(2010年1月13日発表)しています。11万7679人だそうです。毎月およそ1万人が職を失くしている計算です。早期退職、リストラの数字は新聞によく載りますから意識しますが、倒産による失職はあまり報道されません。私も調べてビックリしました。
採否のジャッジは本人の一生、大げさに言えば会社の運命をも左右する重要な仕事です。2億、3億(生涯賃金)の買い物をするのに1回の面接で簡単に決める会社のなんと多いことか。そんな会社に限ってボールペン1本にも決裁が要るだったりするのです。