求人広告件数とガテン休刊
全国求人情報協会の調べでは、求人広告件数が同年同月比マイナス37%ながら、2ヶ月連続でマイナス幅が縮小したとのこと。同協会の調査対象は、有料求人情報誌、フリーペーパー、新聞折込広告、求人サイトなど主要な求人広告件数が網羅されているため実態に近いものでしょう。
そんな中、リクルート発行の現業職専門求人誌ガテンが本日で休刊だそうです。私は、91年の創刊当時から広告集めに走り回っていた時期がありましたので休刊を迎えたことは 寂しいですが、これも時代の流れなんでしょう。
3Kの象徴、ガテン系の仕事を世に紹介し、ある意味、「現場で汗を流す仕事はカッコイイ」という新しい価値を創った求人誌でした。特に、「現場の仕事=男の仕事」といった世の中にあって、女性に新しい働き方を紹介した功績は大きかったと思います。女性がショベルカーを運転したり、女性がニッカズボンをはいて鉄筋を運んだりする姿を編集記事で紹介し、男の仕事場に女性を進出させたという職域拡大にガテンは大きな貢献をしたと思います。
ガテンは休刊しても、額に汗して働くということが仕事の原点であることには変わりなく、それこそが労働の美徳であるという価値観は大切にしたいなぁと、ガテンの休刊記事を見て思った次第であります。