日経新聞に掲載されていました | tanakasrのブログ

日経新聞に掲載されていました

ある方からメールをいただき、今朝の日経新聞朝刊の社会面に名前が載っているとのこと。

そういえば、1ヶ月ほど前に雇用保険とセーフティーネットのことで取材を受けたことを思い出しました。

今朝読んだはずなのにどうやら読み飛ばしたらしいです(汗)

 

失業者の「最終手段」申請急増 生活保護受給者 44年ぶり160万人超 2009/04/02, , 日本経済新聞 朝刊, 35ページ

 国や自治体の雇用安全網は大まかに三段階に分類される。失業者がまず頼るのが雇用や住宅の確保といった第一の安全網。第一の網にかからない人を救う第二の網が雇用保険、そして“最終手段”といわれる第三の網が生活保護だ。

 しかし、第一の安全網は職と住居を同時に失うようなケースでは機能せず、彼らの多くはこれまでの雇用保険加入要件や失業手当受給に必要な保険料の納付要件からも漏れた。厚生労働省の調査では、二〇〇七年末時点で約一千六万人が雇用保険に加入していない。

 一方、昨年十二月時点での生活保護受給者の数は前年同期比で五万人以上増え、一九六四年度以来四十四年ぶりに百六十万人を超えた。今年は生活保護を集団申請した派遣村の影響もあり、全国の自治体に申請が殺到。生活保護にすがる受給者の数はさらに増えるとみられる。

 同志社大の橘木俊詔教授(労働経済学)らの推計では、生活保護受給者並みの生活を強いられる人々の数は国内で約一千万人に上るとみられるという。社会保険労務士の田中謙二氏(46)は「働き方の変化に雇用保険制度や雇用対策が追いつかず、今でも多くの人が法律の網から漏れている」と指摘している。(ここまで)

 

今回、改正雇用保険法で加入要件が緩和されました。しかし、これは対処療法にすぎず、今後さらなるセーフティーネットの拡充が必要となるでしょう。賃貸住宅への入居の際、例えば政府保証をつけるなどして住む場所の確保を政府が積極的に支援し、住む場所が安定したところで、職業訓練等の就職支援が求められます。