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採用・就職はお見合いと似ている

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 今朝の日経新聞朝刊から

大卒の求人水準、バブル期に次ぐ――リクルート調査

リクルートが25日発表した20073月卒業予定の大学生の求人総数は前年調査比181%増の825千人でバブル期の1991年の84万人に次ぐ水準になった。金融機関を中心に全業種で採用意欲が回復。求人倍率は同0.29ポイント増の1.89倍となった。
 業種別では金融業の求人総数の伸びが同26.7%増と最大。サービス・情報業や流通業、製造業では企業の求人は増えたが、学生の希望者は減少。従業員1000人以上の大手企業の求人総数は同13.4%増の187千人。調査は民間企業7469社を対象に2-3月に実施。1068社から回答を得た。<日経新聞朝刊、企業面より引用>

 

引き続き採用意欲が高いようですね。ただし、バブル期と明らかに状況は違います。若年労働者が減少し始めた日本では企業も学生も格差がよりはっきりしてきます。採用力のある企業が優秀な人材を確保し、就職力のある学生が多くの内定を獲得する。企業も学生も完全に2極化していきます。ここは各企業の人事部も学校の就職部もいままでにない戦略を練って望まないとこの変化に乗り遅れることになります。

 

採用・就職はお見合いと似ています。企業も学生も一時の感情に左右されず、いかに相手の見えていない部分を冷静に見極めることができるか。企業は、本当に欲しい人材のたな卸しを、学生は自己分析をきっちりして活躍できる場の研究をしてほしいものです。

 

07年新卒採用の内々定のヤマは今月中です。内々定を出したからといって、法的拘束力はまったくありません。ただし、内定を出したら企業側は簡単に取り消しができません。労働法は弱い立場の学生を厚く保護しますので、企業側に厳しい立場をとっています。

 

七五三現象と言われるように、中卒の7割が、高卒の5割が、大卒の3割が、就職後3年以内に辞めるそうです。お互いがお互いを大きく見せようとすれば結果は早期離婚が待っています。時間と労力が徒労にならないように、お互いが真摯に向き合い、長く幸せな結婚生活が送れるよう切に望みたいと思います。

 

きょうも最後まで読んでくださいましてありがとうございました。ここをクリックしてまた明日お越しください。田中謙二