株取り合戦の行き着くさきは? | tanakasrのブログ

株取り合戦の行き着くさきは?

ニッポン放送をめぐる株争奪戦。株しろうとさんをも巻き込んでの連日の報道合戦。がぜん面白くなってきた。仕掛け人は「人生賭けてます」発言のライブドア社長こと、ほりえもん。人を小ばかにしたような高飛車な発言が気に入らん、あの風体が…、などなど、好き嫌いで語られる部分もあって各方面からバッシングのあらし。「出る杭はたたかれる」の格言のとおりになっている。僕は、ほりえもんは男気があっていいじゃないかと思うのだが、やり方がちょっとうまくなかったかな。

日本人は法的に問題がなければ何でもいいのだ的やり方は嫌いだ。

 

七条金融担当副大臣がうまいことを言っていた。江川問題(野球協約の不備をついて電撃入団した問題)を引き合いに出してあの事件とよく似ていると。歴史は繰り返す。その江川はといえば、野球解説者としてりっぱにがんばっている。いずれ巨人軍の監督になるかもしれない。日本人は忘れやすく寛容な民族なのだ。

敵対的買収は海外ではあたりまえ。「会社は株主のもの」。ほりえもんの考えはシンプルだ。ライブドア株はもっていませんが応援しています。


さて、司法の判断はどうなるのでしょう。この問題は、法律のグレーゾーンの争いで、経済専門学者のあいだでも判断が分かれています。専門家で結論がでないものを、しろうとの裁判官が判断を下すのです。なんかこっけいですね。問題点は法の整備がされていないことだったのに。一番困っているのは、判断を委ねられる裁判官なのかも。おそらく最高裁までもつれるのだろうが、司法判断に注目していきたいですね。

いまの日本の株式市場は外国人投資家が握っている。彼らの行動が株価に大きく影響する。国際基準からかけ離れた司法判断がされたならば外国人投資家は日本から引き上げていく。そうなってはならない。