人手不足倒産時代の到来?
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「人手不足倒産」がかつて社会問題となった時代がありました。東京商工リサーチの調査によると平成元年は負債総額1千万円以上で倒産した件数は242件だったそうです。業種別には製造業がトップで48件、サービス業46件、卸売業40件の順となっていました。
最近の採用市場をみていますと、平成元年当時を思い出します。
アルバイト雑誌「フロム・エー」のページ数がもはやホッチキスで綴じられなくなり、掲載できなくなったことがありました。お客さんからどんどん求人依頼が来ます。ついに「フロム・エー」は週刊誌から週2回刊発行に踏み切りました。「カーカキンキン」のテレビCMをご記憶の方も多いことでしょう。あの時代です。いまはそこまでの加熱感はありませんが、若年労働力は確実に減っています。
労働力人口減少時代の日本はこれからどうなっていくのでしょうか。「人手不足倒産」が顕在化してくるのはそんなに遠くないかもしれません。人件費の高騰が起こり、体力のない企業は人件費の安い労働者しか集まりません。それでも集まればいいほうでしょう。集まらなければその先はありません。
人材が集まる会社と集まらない会社。差がどんどん開いていきます。
さて、あなたの会社は働きたくなるような魅力的な会社ですか?
そうでなければ、トップが今、意識改革をしないと間に合いません。
こんなところにも社労士の存在意義は大きいと最近現場をみていて痛感しています。
きょうも読んでいただきましてありがとうございました。またの訪問もお待ちしています。では最後に、ココをポチッとひと押し、お願いします。田中謙二