永遠の旅立ち
平成20年6月14日、食欲が無くなってなんとなくフーの様子がおかしので近所の病院へ連れていく。レントゲン検査、血液検査、エコー検査の結果、大きな病院で診てもらうことを勧められる。イヤな予感。
6月19日、麻布大学動物病院を紹介され、1時間30分かけて行く。血液検査、レントゲン検査などをして帰宅。
6月26日、検査結果を聞きに行く。悪性リンパ腫、1年後の生存率は1%以下との診断。毎週通院し、抗がん剤治療が必要とのこと。現実に脳がついていかない。
治療の効果もあり、症状が安定し、食欲もでてきた。病気がウソのよう。治ったか?抗がん剤が効いているだけか?とにかく一安心。
8月29日、症状悪化。食欲なし。近所の病院へ行き、点滴を受け入院となる。目がウツロで視点が定まらない。右旋回を繰り返す。おかしい。何で急に??
9月1日am2:50急変。救急治療の設備の整った車を呼ぶ。注射を数本打って何とかその場は持ちこたえたが。
同日am6:28再度急変。呼吸困難により腕の中で帰らぬことに…
思えば12年間、私たち夫婦はいつもフーと共にありました。いわば空気のような存在といいましょうか、在るのが当たり前な生活。それが突然姿を消し、いないのが当たり前な生活になってしまいました。まったく信じられません、本当に残念です。今思えば、ああしてやればよかった、こうしたほうが良かったなど、思うこともいろいろ限り無しですが、現実を受入れなければなりません。その時期がとうとう来たようです。
調布の森に陽炎となって消えたフー。9月だというのに、いまだ残暑厳しく、セミの鳴き声だけがうるさくこだまする調布の深い森から天に向かって旅立ちました。今日のことは一生忘れられないことでしょう。
泣きながら骨を2人で拾い自宅に遺骨とともに戻りました。尻尾の小さな小さな骨がなんと愛おしかったことでしょう。いずれにしましても、いて当たり前な存在が急にいなくなるということは、ことのほか寂しいものであります。
自宅のいたるところにあるフーの爪跡を見るたびに、元気だったころのフーに思いを巡らせ、感謝し、いまはただ冥福を祈るのみであります。
ありがとう。我が愛しのフー。そしてさよなら。
天国でも元気で暮らしてください。私たち夫婦にとってフーの存在はあまりにも大きかった。永遠に、そしてやすらかにお眠りください。天国のお母さんと仲良くね。
ありがとう。
私たちの愛しのフー。
さよなら。
ありがとう。