野口英世の母「シカの手紙」 | tanakasrのブログ

野口英世の母「シカの手紙」

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会津に来ています。

野口英世がやけどで負った傷の手術を受けた会陽医院の建物が残っています。現在1回が喫茶店で2回には野口英世青春館として諸資料の展示がありました。

ここで感動の手紙を見つけましたのでご紹介。

 

野口英世の母「シカの手紙」です。読んでください。

 

『おまイの。しせ(出世)にわ。みなたまけ(驚ろき)ました。

わたくしもよろこんでをりまする。なかた(中田)のかんのんさまに。

さまにねん(毎年)。よこもり(夜篭り)を。いたしました。

べん京なぼでも(勉強いくらしても)。きりかない。

いぼし。ほわ(烏帽子=近所の地名には)こまりおりますか。

おまいか。きたならば。もしわけ(申し訳)かてきましよ。

はるになるト。みなほかいド(北海道)に。いてしまいます。

わたしも。こころぼそくありまする。

ドか(どうか)はやく。きてくだされ。

かねを。もろた。こトたれにこきかせません。

それをきかせるトみなのれて(飲まれて)。しまいます。

はやくきてくたされ。はやくきてくたされはやくきてくたされ。

はやくきてくたされ。

いしよ(一生)のたのみて。ありまする。

にし(西)さむいてわ。おかみ(拝み)。ひかしさむいてわおかみ。しております。

きた(北)さむいてはおかみおります。みなみ(南)たむいてわおかんておりまする。

ついたち(一日)にわしおたち(塩絶ち)をしております。

ゐ少さま(栄昌様=修験道の僧侶の名前)に。

ついたちにわおかんてもろておりまする。

なにおわすれても。これわすれません。

さしん(写真)おみるト。いただいておりまする。はやくきてくたされ。

いつくるトおせて(教えて)くたされ。

これのへんちちまちて(返事を待って)をりまする。ねてもねむれません』

 

シカは字が書けなかったそうです。息子に自分の思いを伝えたい一心で字を学び手紙を書いたそうです。原文は読めないくらいたどたどしく、お世辞にもきれいとはいえません。でも思いが伝わってきます。会津に行かれたらぜひお立ち寄りください。

 

きょうもお付き合いくださいましてありがとうございました。またぜひお越しくださいませ。

採用コンサルタント 田中謙二