ニコチン依存者に健康保険
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2006/5/24NIKKEI NETにこんな記事が。
禁煙パッチ、6月から保険適用・3割負担に
厚生労働相の諮問機関である中央社会保険医療協議会(中医協)は24日、喫煙によるニコチン依存症と診断された人に医師が処方する禁煙補助薬(ニコチンパッチ)を健康保険の対象とすることを承認した。6月1日から適用される。医師による禁煙指導は4月から保険対象にしており、一般的な補助薬も対象とすることで保険適用の効果を高める。
ニコチンパッチは皮膚からニコチンを少しずつ体内に浸透させる製剤。徐々に含有量の少ないパッチに替えていくことで、ニコチン切れによる症状を抑えて比較的楽に禁煙できる。いまは自由診療なので標準的な8週間の禁煙治療だとパッチに2万円程度の費用がかかる。保険適用になることで3割負担の一般患者で6000円程度の負担で済む。
ただ、健康保険など医療費の支払い側からは、「個人の嗜好(しこう)品をやめるための薬をなぜ保険で支払う必要があるのか」との慎重論が根強く、2年後に保険適用の効果を検証するという条件付きの承認となった。<以上2006/5/24NIKKEI NETより>
今年4月から禁煙指導(検査や問診)が保険適用なりましたが、薬剤費は保険適用外という矛盾があって混合診療問題が持ち上がっていました。ここにきてやっと禁煙バッチを保険適用に承認したというニュース。医療現場はけっこう混乱したようです。
ところでニコチン依存症ってどんな人でしょう?
嗜好品に保険適用はいかがなものかという議論もあるでしょうが、いいではないですか。依存者が救われ、禁煙率が高まれば癌患者など、喫煙との関連性が指摘されている保険診療が減る。結果、保険給付費が減っていきます。それは、まわりまわって国民の利益になるのですから。嗜好品であっても依存症になるのであればそれはもうりっぱな病気ですよね。ところでニコチン依存症の患者さんってどれくらいの数いるんでしょうかねえ。
あ、もう出かけなきゃ。今日から2泊で沖縄出張なのでブログの更新は厳しいかも。きょうもお付き合いくださいましてありがとうございました。最後にここをクリックしてまたぜひお越しくださいませ。田中謙二