若者の就職観
今週は気温が低めできのうは梅雨のはしりを思わせる雨でした。私は渋谷の事務所まで40分電車通勤ですが、これからの季節は車内の湿度が高くなりがちで、不快度300%。まさに「痛」勤電です。どうしても傘を持つことが多くなり片手がふさがるといつもの読書がきびしいため、ICレコーダーが活躍してくれます。大学院のディスカッション(労働判例中心)はなかなか手ごわく、スピードも速いのでレコーダーはありがたい存在です。最近は、見聞きしたことで気になったことをレコーダーに録音し後から聞いて情報をPCにまとめるやり方が気に入っています。
さて、若者の就職観です。
高校生採用の件で全国各地の高校を訪問し、進路指導の先生に就職あっせんを依頼して回った経験があります。就職観は地域によって大きく異なります。例えば、就職環境の良くない北海道と沖縄を比較します。北海道では、地元志向が沖縄より強い傾向にあります。北海道では、地元に就職先がなければ道内に留まってフリーターになることを親も容認する傾向がより顕著です。沖縄では大阪、東京への就職も親は容認します。この差はなんでしょうか。進路指導の先生のお話を伺って分かったことは、親御さんの考え方の違いでした。北海道は一般的に道外へ子供を出すことに抵抗があるそうです。都会はこわいところ、無理して出て行くことはない。地元で正社員の職がなければ、アルバイトでもいいから地元に残って欲しいという考え方が多いそうです。親の愛なのかどうかここは議論が分かれるところでしょう。(私は、北海道的な考えを否定するものではありませんし、一般論として書いていることを申し添えます。)