3月20日    206日

昼前から、お寺にお詣り。
両親と3人。
ピーンとした空気のお寺。
何で私はここにいる?
何でお水を換えてるの?
泣けて仕方無い。
ごめんね、陽斗。

山の稜線を切り開いて作った、展望台。
あきちゃん、延岡が見えるね。
旭化成の赤白の煙突。


母の実家へもお線香をあげさせて貰いに寄る。
性一おじさん…戦争で亡くなられた、爺ちゃんの弟さん。
目鼻立ち、耳、あきちゃん似てるような。
たつ子おばちゃん、爺ちゃん、お婆ちゃん、陽斗をお願い致します。

椎茸を頂いた。

大きさが伝わらないなぁ。
気温が上がって、雨も降って、ムクムク育ってしまったとのことで、4人で摘み取った。
顔くらいの大きさの椎茸がごろごろ。
車に積みきれない。
3列ほど摘んで、おしまい。
簡単に袋いっぱいになってしまう。
これなら、陽斗も楽しんだやろなぁ。
茶摘みより、達成感があるよね。
ごめん、あきちゃん。

夕方、先生が来られた。
集金と、卒業式の話。
クラスの子達と話し合って、陽斗の写真を一緒に並ばせたい、と。
胸花も用意したし、皆で卒業したい、と。
あきちゃん…。
ありがたいねぇ。

修学旅行の時、陽斗も連れて行って頂いた。
写真と、上着で。
その話をしたら、あるお父さんが
「えーっ?!写真持って行ったと?!」
と、眉間に皺を寄せ、顔を引きながら、言った。
あ、イヤなんだ…と、私はその方から嫌悪感が漏れているように感じた。
亡くなった陽斗が、学校行事に写真で参加するのを、快く思わない方も居られる、と知った瞬間だった。
私達家族には嬉しくありがたい事だったが、保護者の中には『嫌』だと思う方も居られる、のですね。
哀しくてショックで、恐かった。

だから、卒業式でも、また何か言われるのかも…と思うと、恐いし、哀しくなる。
陽斗も可哀想、って思う。
陽斗、なぁんもしてないのに…。
と、言われた言葉、示された反応、思ってきたこと、名前だけ伏せて、今までのこと、先生に話した。

陽斗は、卒業式に出る予定です。
私も、陽斗の最後の学校行事、見届けに行く予定です。
陽斗の名前が呼ばれるから、聞いてきたいです。
もう、最後だから…。

そんな話をしたり、先生を見送ったり、両親も妹も知らなかった話だったから各人の思いを出し合ったりしてたら、8時をとっくに過ぎてしまってた。
バレー、行くの、気が乗らなくなってた。
言った人、バレーのメンバーだし。
皆に分けようと余分に摘んだ椎茸を持って行かなきゃだし、母に送ってもらって、結局行ってきた。
終わってから、ミゲちゃんとりんりんと話した。
もう、泣きながらだった、が仕方無い。
出るんだもん、涙。
椎茸は、皆喜んで持って帰ってくれた。
良かった。

あきちゃん、ありがたいね。
あきちゃんと卒業したい!って思って下さってる友達の気持ち、ありがたいね。
陽斗君も一緒に卒業させて欲しい!って、わざわざ先生に仰って下さった保護者の方の気持ち、ありがたいです。

色んな方の思いがあるだろうけど、陽斗に、私に、好意的な方の思いや言葉だけ、受け入れよう。
「私だったら…」「逆の立場だったら…」で、自分と合う方々の思いや言葉だけ、受け入れよう。
今は、それで良いと思うから。
あきちゃん、良いよね?

あきちゃん、大好きよ。
ありがとうね、あきちゃん。

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