2月4日    162日

朝、二度寝をしたら夢を見た。
出先から帰宅。
父と母と陽斗と。
雨が降っている。
家の前の道路に父の車が停めてある。
が、道路に対して直角。
通りに不便…と思って見ていたら、隣に白の普通車が同じように停まった。
靴を履き替えに戻ったらしい私は靴箱を探る。
黒い靴ばかり。
母に尋ねながら礼服に合わせようとしている。
入らないはずのサイズにも足を入れる。
陽斗は外でうろうろ。

場面が変わり、私は炬燵で寝ている。
陽斗の夢を見てる。
陽斗が行ってしまう!と手を伸ばし、泣いてる。
家族に気付いて欲しい、と思っている。
伸ばした手が空を掴み、バタッと畳に落ちる。

ここで「温泉行くと?」と父に話しかける母の声で目が覚めた。
…私、泣いてないみたい。
手を伸ばしたりもしてないと聞き、指の中での夢だと理解。
紛らわしい。
あきちゃん、姿を見せてくれてありがとう。

庭先でスマホの電源が落ちた。
移動中も、落ちた。
滅多にない。
ん?あきちゃん、アピールかい?
何か伝えたいのかい?

久し振りに行く、海沿いの温泉。
曜日によって男湯と女湯が入れ替わる。
日曜日に行くことが多かったから、今日はあまり入ったことのない方の湯。
陽斗は、よく入った方の湯。
外湯から海が間近に見える。
陽斗が還った、あの海岸と同じ岩の海岸。
あきちゃん、何してますか?

珍しく両親と昼食を外でとった。
チャンポンとチキン南蛮セット。
陽斗の大好きなチキン南蛮。
潮音のチキン南蛮、美味しいね。

デザートも。
陽斗の好きな、ココナッツミルクとタピオカと小豆餡とバニラアイス。
あきちゃん、これ、気に入ったでしょ。
感想聞きたいなぁ。
「うん、うめっ!」
笑顔、見たいです。

帰宅してから、母とお出掛け。
母は眠いというので、私の運転。
のんちゃんへのプレゼント予定の服が届いた、と店からTELがあったから。
が、母は服を見るなり「あんたコレ、地味ー!のんちゃん可哀想!」と。
私は服やおしゃれに昔からあまり興味がない。
センスもない。

23歳になる女の子には、やっぱり地味なのかな?
私が着ても婆クサイと言われてしまった。
表生地の肌触りが気に入った品だったのだけど…。
2時間、りんりんや省吾ちゃんとラインしたり話したりして悩んで、受け取らずに帰宅。
うーん。

ポストに、私宛の郵便物があった。
職場に出さなくてはならない、休暇届の用紙。
椎葉さんが返信用封筒も入れてくれている。
通勤練習を毎日してみよう、と思った2月1日以降、まだしてない。

夕方、帰宅した妹に先ほどの服画像を見せ、実物を見に行って欲しいと頼んだ。
19時前に出発。
結局、服はキャンセルしてシューズバッグにした。
バレー用ではなく、ゴルフ用品コーナーにあった品に。

帰りに、会社に寄る。
休暇届をポストに入れようと思った。
車から降りたら、泣いてしまい進めなかった。
まだ他斎場で仕事をしているらしく、事務所に灯りがついていた。
江藤さんが、丁度戻ってきて、手を引いて事務所に入れてくれた。
何でこんなにこの場所が辛い?
何で私は泣くの?
「ここは違うでしょ?ここは、仕事する場所。いつでも入っておいで。いつでも。ここはあなたの仕事をする場所だから。ここは違うから。」
何度も言ってくれた。
「思い出すんだよね?」とも。
そう…。
陽斗と生きていく為に始めた仕事だった。
陽斗と!生きていく為に!
あきちゃん、あなたが居ないのに…。
あなたを見送る場になったこの場所…。
妹に心配かけてしまった。
泣きながら運転して帰宅。
あきちゃん、会いたい!
ただただ、陽斗に会いたい。

あぁ、水曜日で、満月だから、辛さが表れまくるのかぁ。
久し振りに、一人で、大声で、車の中で泣いた。

あきちゃん、会いたいよ。
お母さんね、陽斗ともっともっと、一緒にいたかったぁ。
陽斗にもっと、優しくしてれば良かった。
もっともっと、素直に陽斗を褒めたら良かった。
陽斗…。

大好きなあきちゃん。
ありがとう、あきちゃん。
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