薄暗くなってから陽斗の自転車でコンビニに行きました。
3年生の誕生日にプレゼントした自転車。
大事に乗ってくれてました。
タイヤに自分で空気を入れ、チェーンから音がすれば祖父に手入れを手伝って貰って。

数ヶ月前から「小さくなったからママチャリ買って欲しい」と何度か言ってました。
中学生になってからね、と返事をしてたのですが…

あきちゃん、ごめんね。
こんなに乗りにくくて疲れて大変って、お母さん、自分で乗ってみるべきやった。

私と変わらない身長になってた陽斗。
ずっと膝を曲げたままペダルを漕ぎ続けなくてはならないこと、すっごく大変って知らなかった。
コンビニに向かいながら、陽斗が可哀想で、自分の優しさの無さに申し訳なくて、涙が滲みました。

本当にごめんなさい、陽斗。


2時間半、陽斗が欲しがって買った乾燥タピオカの残りを茹でました。
デザート。
クレメダンジェにトッピングして、ブルーベリーソースをかけて。
あきちゃん、あなたの食べる顔が、本当に見たかった。
美味しかったね…笑顔が見たいです。
「美味しい!」
声が聞きたいです。

食べさせてやらなかった後悔が涙として溢れて。

こんなに大事な息子なのに、自分の時間の全てを陽斗に向けていなかった。
ごめんなさい。

私にはもう、何もできない。

明日は、大好きな大切な陽斗の、2回目の、月命日です。

あきちゃん、ごめんね。
すっごく大好きなのに、ごめんね。
あきちゃんは、お母さんを、許してくれてるのにね。

ごめんね。