私は小さい頃、物語に出てくるようなお姫さまになりたかった。
綺麗なディズニープリンセスのようなドレスを着てみたかった。
そんな私が成長しゴシックロリータ に興味を示すのは時間の問題だったんだろう。
ここまで来てなんだが、私がロリータ ではない。私も齢30歳だ。三十路になり卒業したのではない。
私はロリータ に興味を持ち憧れはすれど、あの神聖な衣服をそもそも身に纏うことはなかったのだ。
理由は私が極度の面倒臭がりなところにある。キラキラとした衣服を纏うためには沢山の手間と努力が必要だ。
髪型は美容院で整えて、ドレスに合うようセットし、体型はドレスを着れるよう一定でなくてはならない。お菓子は厳禁だ。
爪は乙女らしく控えめに手入れし、腕毛などもっての他だ。
何度もいうが私は面倒臭がりだ。髪は伸ばしっぱなし、毛糸のトレーナーには毛玉、メイクもしない。メイク、ロリータ 服を可愛いメイクなしで着るなど冗談でも笑えない。
私は高貴な乙女たちを崇拝し、憧れはすれど、部屋に引きこもるばかりでなんの努力もしてこなかったのだ。煌びやかにみえるお姫さまになるためにはかなりの労力が必要なのだ。それはやはり私には払えない。
一応言い訳をすると私には持病があり、20歳から30になる10年間ベッドで過ごすことが多くお洒落どころではなかった。
30歳になり、最近ようやく部屋から出て、外を出歩けるようになったのだ。
私はロリータに憧れてもやはりこれから着ることはないだろう。私は憧れのお姫さまになるには歳をとりすぎた。失われた若さと二十代は返って来ない。
しかし私にはまだなんと手付かずの三十代の人生が残されている。
これは持病を抱えた、無職で引きこもりの私がなんとかかんとか社会に復帰するよう努力する過程を描いた物語を綴るブログである。
偉そうに語ったがあまり高尚なことを私に求めないで欲しい。
私は意思が弱く、頭も悪く、デキがいいとはとても言えない。何かを努力できたこともない。
社会復帰できずにニートのままかもしれないし、このブログも続けれる自信がない。
ある日プッツリ辞めてしまうかもしれない。
それでももし一人でもこれを読んでくれる物好きがいるならとても嬉しい。
初のブログがこんな形になったが続くといいな。