インドに来てから、１０日ほど経ちます。
インドも冬の季節ですが、こちらの冬は寒くありません。
朝晩は冷えますが、その分朝陽がのぼり、だんだんと暖かくなるのを感じたり、
心地よい光を心身に感じると、スーリヤ（太陽）のありがたみを心深くに感じられます。
そして、呼吸法とさまざまな講義、アーサナのクラスを受けられ、とても幸せな日々を過ごしています。
伝統的なヨーガの教えを学びながら、今まで学んできたヨーガとアーユルヴェーダの教えが統合され、深くで腑に落ちる感覚が、大変ありがたく、今日もプラーナヤーマを行い瞑想しながら、至福に満たされました。
帰ったら、みなさんとシェアしていきたいと思います。
プラーナヤーマを続けると、心も身体も精妙に整いはじめます。
先人から受け継がれてきたギフトを一緒に分かち合いたいと思います。
こちらでのトレーニングの日々を、参加してる人たちが交互にブログに書いてくださっていますので、ご覧になってください。
http://yogatherapy-chandra.jp/blog/kaivalyadhama
インドに行く前日に行なったキルタンのこと。
時の流れに身をまかせ、いつもは流れるままにするところを、そのまま流してはもったいない思うほど、とても美しい時間を皆さんと過ごせたので、遅くなりましたが、書き留めようと思います。
神聖な音、音そのものの神性を、分かち合うキルタン。
ヨーガの古典書ヨーガスートラにも、音が神であることが書かれています。
その音を、クリスタルボウルの精妙な倍音と神殿である身体で奏でられる一人ひとりの音がつくるハーモニーは、とてもとても美しかったです。
不眠症などで眠れない人たちには、就寝前にブラーマリーという羽音を出して行なう呼吸法を２０分すると、睡眠の質が改善される研究結果が出ているとこちらの講義で聞きました。
ブラーマリーが苦手な人は、omを唱えたり、自分の好きな音を唱えるのでもいいと言っていました。
それを聞きながら、たのしくて気持ちのいいキルタンでは、知らず知らずにそのような効果を得られているのだと思いました。
また、無理なくあるがまま声を出していくヴォイスワークにも、ブラーマリーに似た効果があるのだと感じました。
心身も更に回復しています。
インドから戻ったら、キルタンやヴォイスワークと共に、ヨガのやアーユルヴェーダのクラスやセッションなど、再開していきたいと思います。
こちらで改めてヨガとアーユルヴェーダの叡智を心身で感じることができていることに、このように心身が回復するのにサポートしてくれたすべてに、永遠と見守ってくれている自然に、その源のエネルギーに感謝をしたいと思います。
