ヨーロッパやロシア、カナダには比較的存在していますが、やはりあちらは狼の数も多いからでしょうか?
僕の知る限りでは、ロシアに2ヶ所、ルーマニア、スペイン、オーストリア、フィンランド、ポーランドに有ります。
こういう動物関係は、ヨーロッパは先進国ですからね。
数ヶ月前から、アポイントをとりまして今年のクリスマスウィークに来ようと楽しみにしていました。
狼のエキスパートの方に色々と聞きたい事が有りまして、犬と云う生き物をもっと知る上で狼のエキスパートの方の視点から見た意見や、知識を是非聞いてみたかったというのが最大の理由であります。
背筋がゾクゾクしまして、堪りません。時間さえ許すなら、一日中ここで眺めていられます。
食事の様子を動画に撮りましたが、血が飛び散りちょっとグロ過ぎてしまいまして、アメブロのオープンパブリックで載せるのはどうか?と思いまして.....
もしかしたら、アメンバー限定記事で後程掲載するかも知れません。
食事後のシーンです。
実際、私が見ていても誰がこのグループのトップなのか一目瞭然でありました。
リーダーである、アルファの狼が一番先に食べますが、それまで他の狼は一切手を出さずに待っています。
リーダーが済むと、次はナンバー2の狼の番、という様に、秩序立っています。
しかし、エキスパートの方曰く下の方のランク、まだ若い狼達同士は偶に喧嘩になる時もあるそうですが....
下のランクの者が、上のランクの者の順番を無視して手を出したりすると、狼の世界では時に殺される案件らしいですね。俺の生存権を脅かしたと。
殺されなくとも、パックから追放されるという事になるそうです。
比較的ソフトな方だと思いますので、この子は一番ランクが下の子だそうですが、周りの狼達を気にしていて怯えている様にも見えます。
他の狼が近づくと牙剥いていましたが.....
ちなみに餌ですが、この日は大量の鹿の内臓です。曜日により変わるそうですが、パブリックに公開しているのは内臓の時だけだそうですが、車に跳ねられて死んだ鹿で時間が経っていない時は、そのまま狼の餌になるそうです。
アメリカは、田舎のハイウェイを走っていると跳ねられた鹿が、ハイウェイの横に横たわっているのを結構目にします。州によっては、もし跳ねた鹿が死んでしまったら、持って帰って食べても良いという法律が可決された所も有ります。
狼の遠吠えを間近で見れて、少し感動です。
室内に戻り、エキスパートの方に色々と聞いていると、君、ジャーマンシェパードかマリノア飼ってる?と聞かれビックリしました。
犬を飼っているなんて、一言も口にしてませんし、ましてや犬種まで言い当てられまして.....
彼曰く、ジャーマンシェパードやマリノアを飼ってる人達はよく此処を訪ねて来るそうです。あと、ハスキー飼いの人もよく来るそうです。
「君が僕に何を聞きたいか?当てて見せようか?」と言われましたので、「お願いします。」
と答えると、ドンピシャで当てられまして、まるで心の中を読まれている様な気分になり不思議な気分でした。
皆んな考えている事は同じなんですね。
他にも、ハイブリッドドックやウルフドックについて、ウルフドックと他犬種に於ける、ワーキング能力の可能性について興味がありまして、色々と質問させて頂き、興味深いお話しを聞かせて頂きました。
この子達は野生に戻して生きていけるのか?聞いてみると無理だと言います。
エキスパートの方曰く、野生で生きている狼達と此処にいる狼達では、コミュニケーションの取り方が全く違うそうです。
今更、野生に戻しても彼等は絶対に野生の狼達のパックには入れて貰えないし、じゃあ、群れに属さない lone wolf 一匹狼で生きていけるか?と云えば、wildlifeの世界はそんなに甘くはないと言います。
今まで、野生の狼のパックにいた狼が何かしらの事情や理由で、群れから離れて一人で生きていくのと、人間の手を借りて生きて来た狼が野生に戻って一人で生きていくのでは、全く意味が違うそうです。
戻した所で、他の狼の群れに殺されるか、人間に捕まって殺されるか、一人では餌を確保出来ず飢死するか。このどれかしか無いと言います。
可哀想かもしれないけど、この子達は此処で生きて行くしか無いと言います。
でも、此処に居れば体調管理や治療も受ける事が出来て、寿命は長くなるでしょう。
野生の狼達のライフスパンはせいぜい4、5年だそうですから。フィラリアもやらないし、ノミ、ダニ、寄生虫もそのままでしょうし。
どっちが幸せなんでしょうね?










