隣に住んでいた3才年上の
「つっくん」
赤ちゃんの頃から知ってるし
いつも玄関先で一緒に座って
キスしたりしてたし
「何歳になったら結婚する?」
っていうテーマをよく語り合ってたから
彼は私の恋人だと思ってた。
3才とか4才くらいの時ね?(笑)
つっくんはとっても優しくて
照れ屋さんなところが可愛くて
男らしくて強い一面もあって
近所でも人気な男の子
いつからかキスをしなくなり~
手を繋ぐこともしなくなり~
段々と会話も少なくなってきて~
彼が小学校に上がってからは
すっかり他人の素振り。。
フラれた感が否めなかった
そう思うと生まれた時から
「女」だったなぁ。
性的なことに目覚めたのも
つっくん有りきの自然な流れというか…
母から聞いたんだけど、
私が2才くらいの時に
つっくんと二人で遊んでいて
母がおやつを持ってきてくれた時、
つっくんと私がパンツを脱いで
股間をくっつけて遊んでいて
すごくショックだったと…
それは覚えていなかったから
爆笑でしたが。
(笑)
そういえば…
つっくんちに遊びに行ったら
お風呂に入っているから待っててねって
おばちゃんに言われて待ってたら、
お風呂から出てきたつっくんの股間が
やけに大きく逞しく見えて…
家に帰ってそのことを
9才年上の姉に話したら
めちゃめちゃ爆笑されたなぁ。。。
「つっくんのち○こ、パパと同じだった!」
今思えば
そんなわけないやろッ!
って自分でもツッコミ入れるけど
今でも脳裏にあるのは
立派なものなんだよなぁ…。
大好きだったから
そんな風に見えたのか
女心なんですかね~。(笑)
そんな彼が中学を卒業して
田舎に引っ越すことになって
ちょっと寂しかったけど
すでに「他人」になってたから
あんまり気にしなかった。
それから2年くらい経った頃、
私と同い年の幼なじみ
「すーちゃん」と二人で
なぜかつっくんちに泊まりに行くことに…
たしか中学2年生になる年の冬休み。
それは、つっくんのおばちゃんから
遊びにおいでと言ってもらって、
すーちゃんが「行ってみたい!」
って言ったから。
大好きだったつっくんに
久しぶりに会えると思うと
ドキドキワクワクな気持ちだった
すーちゃんに気付かれないように
普通を装ってバスの旅を楽しんで、
つっくんの家に辿り着いた。
久しぶりに会ったつっくんは
やけに大人びて見えたのと、
変わらない無邪気な笑顔に
きゅん
としたなぁ~。。
普通に楽しく過ごして帰ってきたけど…
ちょっと切ない気持ちだった。
小さい頃あんなに大好きで
いつも一緒にいたのに
つっくんは全部忘れてるのかな…。
思いきって出した年賀状の返事は、
でっかく「おめでとう」だけ。
また会いたいねって言ってほしい…。
そんな気持ちが報われたのは、
それから約3年後。
つっくんがギターを始めたと聞いて
12才からドラムを叩いていた私は
自分のバンドのギターリストを探してたから、
つっくんに手紙を出してみた。
久しぶりだし会って話しをしようと、
彼は私のバイト先に迎えに来てくれた。
「姉さんにそっくりになったな!」
私の15才年上の姉に似てきたと言って
笑顔で話してくれた。
買い物をしたいと電車で街中に出かけて
初めてのデートのような感じになって、
すごく不思議な気分だった。
その頃すでに彼氏がいた私は、
複雑な気持ちもあったんだけど。
つっくんは疲れていたのか…
それなりに会話はするけど
電車内では寝ちゃったりして、
私に全く興味がないのが見てとれる。。
なんだか、
「これが最後かな」
って思った。
別れ際、
「元気でね!」
と、お互いに笑顔で手を振った。
心の中で、
今までありがとう。バイバイ。
って言ったのが懐かしい。。
大好きだったつっくん。
4人のパパになったと聞いています
優しくて素敵なお父さんになった
すっかりおじちゃんなつっくんに
会ってみたい気もするけど~~
思い出を大事にした方がいいかな
(笑)
