改めまして、
劇団マリーシア兄弟 第9回公演
『GreenPeace-グリーンピース-』
ご来場いただきありがとうございました。
みなさまに頂戴した差し入れをおいしくいただきながら、
ブログを更新しております、
広報ブログ、美術、小道具担当、BNWボーカル(多分)ヒロ役の健太郎です。
肩書き長っ!
誰も褒めてくれないので、自分で言いますが
jungle関連のものは、
全て俺の作成ですo(`ω´*)o
ロゴを勝手にデザインし、プリント方法を考え、
ダンボール以外は全て揃え、ダンボールは劇場入りの当日に届いてきたものから、
組み立て(あ、これ俺以外)、ロゴの形を切り抜いたクリアファイル(あ、これは俺ね!)
の上からスプレーをかけて作成しました!!
恩の押し売り(笑)
ちなみにこの契約書も、身内ネタ用でお客様に伝わるものではなかったのですが、
実際あるものを修正させてもらって、
会社のロゴ書き換えたり、登録料を30万にしたり、
代表取締役の名前を『紀平比良』にしたり、遊びゴコロ満載の小道具となりました。
なんで、誰も欲しいって言ってくれないんだ…orz
今回は、このあたりを作製できたのは、とても楽しかったし、
なんだけっこう色々、簡単に出来るものだなぁと思いました。
(準備に余念のない世界のキヒラ)
それは、さておき
今作、
『GreenPeace-グリーンピース-』
あらためて、
いかがだったでしょうか??
こちらサイドとしては、
本当にやりきった、
やりきれた!
と思っています。
公演前、本当は、
「漫才を見て、
あなたは泣いたことがありますか…?」
とか、ドキャッチーな宣伝をしてみたかったんですが…
ほら…ねぇ…
大々的にテレビで似たようなことを言ってましたもので…。
最後の抵抗で、『お笑い』がテーマで挑戦します!
までが、色んな意味で宣伝で言えるラインでした。
とにもかくにも、
最初と最後の漫才が全てと言っても過言ではない作品でした。
それは、もちろん他のシーンへの伏線としても、です。
稽古期間も、この漫才のシーンには半分からそれ以上の時間を費やしたと思います。
ページ数で言えば一回の漫才は約8ページ(舞台上では二回あるので倍にはなりますが、基本は一緒という意味で)。脚本の半分以下のこのシーンに半分以上の時間をかけたと思います。
最初と最後の漫才で小さく、
そして大きく違った
この最後の
「もう、いいよ。」
何が違うかわかりますか??
まぁ、表情も違うんですが、そこではなく。
互いの才能を認め、
言いたい事をいえなかった二人が
言いたかった事を語り、最後と互いに認識した
幸せで楽しくて、
悲しくて切なかった最後の漫才。
二人が本当に言いたかった事、
全てを言い切れたかはわかりません。
全てを言って喧嘩するのが正しいのか、
我慢して進むのが正しいのか、
そんな事、誰にもわかりません。
グリーンピースの二人のように言えない二人。
バターナイフウィークエンドのように言い合える二人。
それぞれの形があると思うので。
そんな二人の最後の漫才の最後の
「もういいよ。」
自分で今、ブログにあげていても
少しこみ上げるものがあります。
このシーン、本当に袖から二人の漫才を見ているんですが、
俺も、ゆっきーな(世界のキヒラ)もまともに見てしまうと泣いてしまうので、
そっぽ向いて声だけ聞いてました(笑)
これ、本当の裏話ですね。
このあたりの友情とか、キズナの話が純粋に恋愛の切なさとダブって違った角度で切なく観てしまう人もいたみたいですね。
バターナイフウィークエンドこと、BNW。