広報担当ケンタロウです。
個人的な忙しさプラス月末の通信制限によって、まったく更新していませんでしたが、気づけば3月…。
これは、やばいと思ったなぅでございます。
花粉がやばいみたいですね。
思い込みの魔法で、
何年か前に完治した俺ですら
今年は、少しきている気がします。
でも、本当の花粉症の人の症状を見る限りは、やはり俺は全然大丈夫そうですがを
今日は、さくさく予告通り
…
そんな人、劇団にいないわ!
誰だ!哲昇菊とか言い出したのは!
この出来るオトコの食事みたいなのをしているテツです!
今回、テツが本番を迎えるにあたり、
ものすごい革命が起きました。
これは、劇団マリーシア哲也史上、
初めての事でした…。
上の二枚は、前作『ヘルズ~』の同じ日の稽古風景。
どれも、通常稽古終盤に差し掛かった頃の写真です。
何が違うかわかりますか??
劇団マリーシア兄弟上級クイズです(笑)
そうです!
正解は、脚本を持っていないです。
テツは、自分に自信がないせいか、
脚本が手放せない人だったんです。
脚本を手放す?
何言ってんだよ、
当たり前だろって言う方いらっしゃるかもしれません…。
そう、当たり前です!(笑)
しかし、今回
テツの仕上がりが、
従来より半月近く早かったのは、
間違いない事実!
自分のセリフを覚えていないことすらあったテツが、人のセリフ間違いを把握した上で、ちゃんとフォローまでして、終わったあとに、そこを指摘するレベルになってました(笑)
お弁当を作って、持ってこれるほどの余裕を持って、劇場入りを果たしたテツ。
今回、マリシのテツは頼もしかったですね。
この三人は、前回の『ティーチャーズルーム』にも出演しています。
そして、佐倉役のユッキーナと、
葛西役のテツが、同じキャスティングなんです。
劇団マリーシア兄弟、旗揚げ公演から出演している二人の再演。
このコンビが、稽古も序盤から
息ぴったしでした。
そして、余裕のあったテツは、
代役でやられたりもしてました(笑)
なぜか、やられたがりなんです(笑)
さて、サクサクいくんだった!
テツ演じた『葛西』にせまるあとがきいってみましょうー
数学教師葛西は、特進クラスの進路相談を受けたりする学年きっての進学のエキスパート。受験にたいしても、強いこだわりを持っている。文化祭のメインイベントで、ある特別な想いから桜を植えたいと考える葛西は、ミュージカルをしよう提案する佐倉と衝突をしている。『教育とは、教え育むこと…』と考える葛西のある特別な想いとは…。
葛西は、過去に受験で失敗したという経験から、生徒たちに同じ失敗をさせない為に、教育にあたっているオトコでした。
つまり、失敗はたくさんしたほうがいいという自分演じた結城と真っ向からぶつかる考え方ですね。
しかしながら、結城もきっと葛西とは違う失敗をおかし、その失敗の意味をしっかり理解しているからこその意見であり、根元にあるものは、一緒なんだと思います。
しかし、あそこの長ゼリフ…。
長かったですよね。
なかなかな長ゼリフでした。
あんなに長い1人台詞、
よくやったなぁ…。
あそこは、みんなが葛西に聞き入るシーンだったからなぁ。なかなかなプレッシャーだったはずなのに、よくやりきりました。
また、葛西は先にも述べたとおり、
桜の樹を植えるという一見文化祭のメインイベントととしては、ふさわしくなさそうなアイデアで佐倉とぶつかりますね。
でも、自分が桜の樹を見て、希望を見出し、救われたからという理由が語られるわけです。
あと、面白かったのが(笑)
長瀬が口にした
「ひがみデブ!」
これは、もう完全に脚本家の悪意ですね(笑)
悪いやつです、三三さん。
ちゃんとした大人の女性5人と付き合ってるくせに、なんで佐倉の三股にあれだけ過敏に反応したんですかね(笑)
女子高生がよかったんでしょうか(笑)
5人と付き合ってるんだから、それで満足すりゃいいのに( ̄▽ ̄)
その真意は、定かではありません(笑)
しかし、なんでこの人、
情報は身を救うとか言って、佐倉とか、保科の情報手に入れてたんだろう…。
こいつも、西巣鴨ボマーっぽいとこありましたよね。
はてさて、
久しぶりの更新は、このあたりにしておきますm(_ _)m
次回は、
ついにラスト、ツッチー演じた黛のあとがきです!