おはようございます!
ようやく職員室ロスから抜け出しつつある広報ケンタロウです。
好評だった、オープニング曲とユウマ(笑)
これを見たあとに、舞台を観た人は、この曲!?って思ったみたいですね。
ユウマは、関東圏外からも、
お客さんがユウマ目当てでやってくるんですよ。
最近は、映画の主演も果たし、その映画も話題を呼び、公開終了しましたが、また再上映される話がでているそうです。
劇場入りまでは、相当苦しんだようです。
初日をなんとか終えた時の
ユウマの安心した顔と言ったらなかったです。
今回、物凄く時間がかかった所の一つが、
ユウマ、ケント、ユッキーナとの三人での
もみくちゃというか、ドタバタのシーン。
どれだけ時間かけたことか(笑)
超がつく見せ場がありました。
まさに、読んで字の如く、クライマックス。
長瀬対保科のシーンですね。
と、言いますか
今回は、長瀬であること自体に
だいぶユウマが苦戦しておりました。
そうなんですよ。
写真見ればわかりますよね。
もう、ユウマが出ちゃってるんです(笑)
ユウマが、溢れちゃってるんです(笑)
長瀬は、
ユウマと違って、真面目で青臭い熱血漢かつ後輩色の強いオトコでしたからね(笑)
今回は、主演ということで、話の柱でもあり、会話を回したりするMCのような軸でもありました、長瀬。
当然、セリフも多く、大変だったでしょう。
では、そんなユウマ演じた『長瀬』にせまるあとがき行ってみましょう!
そんな中、届いた脅迫状。知らされる爆破予告。その犯人は??佐倉が犯人か?と、なったその時、長瀬だけが、その犯人に気づいてしまう。
一人だけ、犯人がわかってしまうという今回の大事な役割もありました。
初演の時、自分が『ティーチャーズルーム』を観た時も、長瀬と同じタイミングで、「え??…それって、犯人しか、知らない情報では…。」と勘づき、即座に長瀬から、保科への尋問のようなものが始まった時は、なんとも言い難い、推理ドラマで犯人がわかった時のような喜びがあったのを今でも覚えています。
あのシーンも、なかなか苦労しましたね。セリフを言いながら、自然に脅迫状を広げるとか、声のトーン、ボリューム、テンポ、その他、細部に至るまで、すごい修正をしました。
一人鋭いようで、実際は先輩教員たちよりも、頭の回転というか、察しが悪い所もある長瀬。なので、一つ一つ話を整理して、まとめた上、保科と真っ向勝負をします。
長瀬のいう、主要5教科、いかがでした?『料理』、『格闘技』、『お金』、『恋愛』、『コミュニケーション能力』。
俺も、この5個は教えていただきたい(笑)
社会に出る時も、これ押さえておけばよくないですか?これは、なかなか面白い提案でしたよね。結城は、「気持ち悪い」と一蹴しましたが、俺はそんなこと思ってなかったですよ(笑)
今回、保科とセットでいた長瀬ですが、その中身は対照的でしたよね。
夏休みや冬休みが楽しくて仕方がなかった長瀬は、その反対にいた保科の気持ちを完全に理解することはできません。
長瀬が旅行とかの話をする度に、保科は話を聞かなくなりました。長瀬は、知らない間に、保科をめちゃくちゃ傷つけていたんですよね。
ありますよねー、こうゆう事って。
保科をぶった切って、
心配した先輩たちを一気に畳み込んだ、あのくだり。
『うるさい変人!』、『ひがみデブ!』、『黙れ三股教師』、『勉三さんとその他は黙ってろ!』の畳み掛けも苦労したポイントの一つでしたね(笑)
結城だけならまだしも、おまえそんな事思ってたの??ってね(笑)
しかしながら、あの保科に馬鹿野郎!というくだり。あそこは、日に日にすごいよくなりましたね。会場の涙を誘う、迫真の演技でした。
『保科先生とあの◯◯によく似た人のシーンよかった』と、アンケートでもたくさん頂きました。◯◯は、何人かいたので、ご想像にお任せしますm(_ _)m
「アンカーは、クルマ椅子で」
もしかしたら
賛否あるのかもしれませんね。
だけど、それはこの物語では、竹下しかわからないと思います。
たとえ、それが世間に非難されるような事だとしても、不正解だと言われるような事だとしても、しっかり愛を伝えていれば、それはきっとその本人にとっては、正解になり得るのではないでしょうか。
きっと、長瀬と保科なら、それが出来たんではないかと思います。
長瀬にとっては、『愛を伝えること』でした。
大事ですよね。これは、教育に限らずだと思います。
またもや、
短くなっちゃうと思って、いろいろ足してたら、長くなってしまったので、
このあたりにしておきましょうか。
今回は、ほんと苦労したユウマでしたが、よくぞやり遂げました( ̄▽ ̄)
次回の気まぐれは、
打順も三番目が好きな俺(笑)
結城に迫るあとがきです。