こんにちは、マリセリーナです。
今日は、天文学的に冬の始まりとされる冬至。
一年で、いちばん夜が長い日です。
新月から二日が過ぎ、
月のサイクルも、少しずつ次の流れへと動き始めています。
月の動きと、季節の変わり目が重なるこの時期は、
肌や身体の状態も、自然と切り替わりやすくなります。
だからマリセリーナでは、
「何を使うか」だけでなく、
**「いつ、どんなケアを選ぶか」**を大切にしています。
ただ、どんなタイミングであっても、
肌にとっていちばん大切なのは、
やはり基本のケアです。
落とす
洗う
整える
うるおす
守る
顔の肌は、身体の他の部分と違って、
一年中、外気や紫外線、大気の影響を受け続けています。
さらに近年は、ブルーライトなど、
目に見えない刺激にもさらされています。
だからこそ、
この5つの基本を丁寧に行うことが、
肌を健やかに保つ土台になります。
新月の「整える」タイミングだからこそ、
いま一度、基本に立ち返ることが、
これから迎える“満たす季節”のベースになっていきます。
今日は、その中でも
**「落とす」「洗う」**という、
いちばん最初のステップに目を向けてみてください。
一日を通して肌に触れた汚れやメイクを、
クレンジングでやさしく落とし、
洗顔で、肌を包み込むように洗い流す。
「しっかり洗う」というのは、
強くこすることではありません。
クレンジングは、
手と肌のあいだで汚れを浮かせるように、
転がすように、ゆっくりと。
洗顔は、
たっぷりの泡で顔を包み、
泡を転がすように、そっと。
たとえば、
卵を洗うようなイメージで。
肌が動かないように、
押さえつけないように、
やさしく、大切に。
そうやって
「落とす」「洗う」を整えることで、
次の
「整える」「うるおす」「守る」ケアが、
きちんと力を発揮してくれます。
洗うことは、
意外と見落とされがちな工程かもしれません。
だからこそ、新月のこのタイミングで、
「落とす」「洗う」を
肌づくりの大切なプロセスとして
あらためて意識してみてください。
新しい月の始まりに、
新しい習慣をひとつ。
肌を整えることは、
自分のコンディションを整えることでもあります。
— わたしを愛する、そのすべての季節 —
Mariceluna