この街の住人は狂っている | think aloud

この街の住人は狂っている

はい。
先程、夕刻のお散歩から帰宅しました。

う~ん、何でしょうね、ワタクシが過敏すぎるのか、どうもこの街の住人は狂って居るような気がします。


行きがけにお気に入りの丘をお気に入りの音楽を聴きながら夕雲を観ていたら、丁度信号の所で、立ちふさがる恐らく雑種と思われる犬を連れたオババが居た。
最初は「ん?排泄か?嫌だなぁ・・・」
と、思いつつその現場に到着。
すると、動かない犬に向かってあろうことか「顔面パンチ」を繰り返していたのです。
呆気にとられるワタクシ。
犬は怯え、震え、立てない状態になっていました・・・
そして、更に拳を振り上げ続けるオババ・・・
ワタクシ、基本、動物には興味が皆無です。
特に犬なんて・・・獣臭いし・・・
とは言えども、そのオババに、思わず可哀想な犬君の為にリベンジかましてやりたくなりましたよ。
ええ、みぞおち辺りに肘を入れてあげてね・・・そして、
「ね、痛いでしょう?
 この子も同じ思いをしているの。
 ペットを飼うんだったら、最期まで責任持ちなさいね。」
と、囁きたくなりました。
でも、ワタクシはあくまでもレディ。
そのような事は致しません。
ただ、心の中で気の毒な犬君に向けて静かに哀れみの祈りを捧げるのみです。


そして、お買物を終え、帰路についたら、いつもお馴染みの病院の前を通過したときです。
日もとっぷりと暮れ、街は闇に包まれている。
ワタクシの前に、4歳位でしょうか、少年が蔦谷の袋を抱え、俯きながらとぼとぼと歩いていました。
「え・・・?誰か保護者は??
 この通りは車の通りも多いし、危ないわ!」
と、思って前を見ると、遥か先に、その子の母親と思しき女性が両手に小さな子供を縄で縛って(正確に言うとお洋服の背中に金具があり、そこからリードが出ていた)連れて歩いていた。
きっと、その子の母親に違いない・・・
後からついてくる少年には見向きもしないで、さっさと歩いている・・・

皆さんどう思われますか?
ワタクシには理解できない。
理解の範疇を越えている・・・
しかも、子供を車道側に連れていた。
これも理解できない。
産んだのであれば責任を持って子供を守るのが母の務めだと思います。
何だか、その少年が気の毒でね・・・

またもや遣り切れない気持ちになりました。
そして、その少年に向けて心の中で静かに祈りを唱えつつ通り過ぎました。


この街の住人は狂っている。
そんな気がした切ない夕暮れでした。