職場におそらく童貞の先輩がいる。
まずは私がそう思ったきっかけについて綴ろうと思う。
先輩は直接的に好きとは言わないが、
気になった人が出来るとその人の事をよく話すようになる。何気ない出来事を事細かに話すようになるのだ。
私は毎度「きっとその人の事が好きなんだろうな」と思いながら、話を聞いている。
ある夜勤の時に、「俺、そういうお店(夜の店)に行った事ないんだよな。」と唐突にピロートークをしてきたことがあった。何のアピールなのか知らないが、
正直いうと、本当にどうでも良かった。
夜勤終わりにモーニングへ行く事があるのだが、
その時に、「あーLINE交換しとけば良かった」「俺さ、変に家が近いと嫌なんだよな。遊んだりしたときに見られたら困るやん。」と謎の恋愛観を語っている時だってあった。
あっけらかんとする程に拗らせてる男だとつくづく感じた。
先輩と先輩の気になる人と私で夜勤をすることがあった。その日いつにも増して先輩の様子がおかしかった。よそよそしいというか、なんというか。
私が何かヘマをすると、揚げ足をとるかのように、
上から目線で「なにやってんだよ、お前」とちょっと格好をつけながらややキメ顔で少し意地悪な感じで指摘をしてきたり、先輩の気になる人と話していると割り込むかのようにフィジカルで割り込んできて気になる人に話しかけたり、「おれジムに行くようになってから食事とかも夜中食べれないわ。」と健康を意識する発言をしたり(好感度アップが目的)。
とにかく、、
先輩の行動がいちいち鼻についてしまった。
と同時に中学生が恋愛をしているようにも見えてしまった。
その日の夜勤終わり、なくなく、先輩とモーニングへ行ったのだが、
「(気になる人に対して)俺甘かったかな?」
「あまり喋らないようにしてたんだよな。」と
ゴリゴリにその人の事を意識した発言をしていた。
まさに童貞ムーヴメントそのものであった。
34歳童貞日記として綴ってゆくことになるのだろうか..。
とりあえずLINE交換くらいスマートにしてもらいたいものだ。童貞の恋愛観を聞いてられるほど私も大層な器をしていないということを知らしめてやりたいというのが今の私の心情である。