ちぇみ(채미)のブログ

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韓国ドラマ、俳優 イ・サンウ、K-Popアイドル 2PM大好き(*^_^*)
韓国ドラマや韓国語の放送を存分に理解出来るようになりたいので、勉強中。

久しぶりのブログ更新になります。

 

最近は仕事が忙しい上に、Jリーグ観戦という新しい趣味も増え、いろいろとやることが重なり、最後にブログを書いてから気がつけば1年以上経っていました。

 

今日は、知人の方が書かれた本をご紹介したいと思います。

『韓国滞在記 1976-1989』

 

著者の方とは、私がその方から韓国語を習っていたことがご縁で、その後も仲良くさせていただいています。

 

これまでにも翻訳本や別の著書をプレゼントしていただいたことがあり、今回も今年の3月頃に自宅へ送ってくださいました。ただ、仕事が忙しくなかなか読み進められず、つい最近ようやく読み終えました。

 

本書は、1970年代から80年代にかけての著者の韓国での異国生活、子育て、そして文化の違いについて綴られた、非常に貴重な手記です。

 

今でこそ、距離的にも近い韓国は行き来もしやすく、文化交流も盛んですが、この時代に結婚を機に渡韓するというのは、相当な勇気が必要だったのではないかと思います。

私の知る著者ご本人もとても物怖じしない積極的な方ですが、そのお母さまが当時、結婚・渡韓を許されたというのも、かなり珍しかったのではないでしょうか。

 

私が韓国語の勉強を始めた1990年代後半でも、同じクラスに「彼氏が韓国人だから」という理由で韓国語を習っていた女の子がいましたが、家族に反対されているため、内緒で通っていると言っていました。

 

私は韓国の歴史にも興味があるので、著者の方が滞在されていた時代のお話をとても興味深く読ませていただきました。

 

最近では、化粧品やK-POP、韓流スターなどをきっかけに韓国に興味を持つ方も多いと思いますが、国の歴史や背景にまで関心を持つ人は、まだそれほど多くないかもしれません。

 

ですが、本書では1970~80年代に実際に韓国で生活された体験が描かれており、現代でなく、少し前の時代の韓国にも興味のある方には、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。

 


 

以下、簡単ではありますが、私の印象に残った箇所の感想です。

 

22ページ

ご主人から「ひとりで家にいる時は、誰が来てもドアを開けてはいけないよ」と言われていたにもかかわらず、ある日、初めて一人でタクシーに乗り、延世大学の語学堂に申し込みに行ってしまう行動力。

やはり、異国で生き抜くには、これくらいの行動力が必要なのだと感じました。

 

先日、Xでフォローしていない方の投稿ですが私のタイムラインに流れてきました。
日韓夫婦で韓国に移住された女性の投稿で、

「韓国語も分からないし、知り合いもいないし……」

と悩んでるような内容が書かれていましたが、それなら習いに行くなり、動けばいいのに、と正直思ってしまいました。

今は治安も昔に比べればずっと良くなっていますし、「何を甘えたことを言っているんだろう」と感じました。

 

著者の方も40ページで、
「勉強しているとホームシックは消えます。」
と書かれています。

悩むだけでなく、やはり行動することが大切ですね。

 

 

82ページ

在韓当時は日本語を教えてほしいという依頼も多かったようです。

ある日、「自分の会社で日本語を教えてください」と言われ、実際に会社へ伺ってレッスンを終えた後に、「会長に会いませんか」と声をかけられたそうです。

その会長というのが、私もネット配信で観た映画『ボストン1947』にも登場する、ソン・キジョン(孫基禎)さんだったとのこと。

 

これは本当に驚いたでしょうね。
私も同じ状況だったら、かなりテンションが上がると思います(笑)。

 

参考までに、映画『ボストン1947』の情報です。
イム・シワンが出演しています。

https://eiga.com/movie/101636/

 

 

141ページ

済州島では、車に乗って窓から手を振る全斗煥(チョン・ドゥファン)大統領を見かけたそうです。

今でも有名人になかなか会うことはありませんし、「会った」という話を聞くとうらやましいなぁ、という気持ちになりますが、私は本でしか知らなかった元大統領を実際に見た、というエピソードは、特に不思議な感覚を覚えました。

 


 

後半は、二人の息子さんの子育てについてのお話が中心になります。

 

200ページ

長男が韓国語で書いた日記を、日本語に翻訳して掲載されています。

子どもの日記も、後から読み返すと立派な記録になりますね。

 

著者の方は、ご自身の異国での暮らしづらさと息子さんの教育を考え、日本へ帰国されたようですが、息子さんたちも日本での生活に慣れるまでは大変だったのではないかと思いながら読み進めました。

 

本文に書かれていること以外にも、きっとさまざまな出来事があったのではないでしょうか。

息子さんの日記が紹介された後も、その後の様子が描かれており、子どもたちなりに日本の子どもたちと関わりながら成長していく過程が垣間見えて、とても楽しく読ませていただきました。

 

本書はAmazonと紀伊國屋書店で購入できます。


ご興味のある方は、ぜひ手に取ってみてください。

 

▼Amazon

 

 

 

 

 

▼紀伊國屋書店
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784879233462

 


 

最後に、著者のその他のご著書もご紹介しておきます。

 

◆『韓国ぐらしは万華鏡』


 

 

◆(翻訳書・共訳)『麗しき霊の詩』