遅くなりましたが、このイベントについては書いておく必要あるだろう。

タンスから20年前くらいに買ったリングスのベンチコートを引っ張り出し、いざ会場へ。

友人C氏と合流し、場内へ

「5分経過」でお馴染み古田リングアナが前説そして前田日明入場。

もちろん前田コールの大合唱!楽しい!

【前田日明が選ぶリングスベストバウト20】
コピィロフ対カステロ・ブランコ
ヒョードロフ対アジリソン・リマ
等、リングス勢が外敵を迎え撃った試合が多く選出されてたのが印象的。
1位は、カレリン戦。試合前日、カレリンがごねて試合中止になりかけたのをパコージンが説得したエピソードを披露した時には、言葉を詰まらせる場面も。
ちなみに、ゲストは谷川貞治さん

【VS ターザン山本】
安生の入場曲James Brown is deadで出てきた時には、驚いたファンも多いのではないだろうか。
リングインしたところをカミノゲの井上さんが羽交い締め。そこに、執拗にデコピンを連発する日明兄さん。終わった時には、ターザンの額に見事なコブができていた。
これで戦意を喪失してしまったのかトークに全く切れのないターザン。

・SWS批判をしてせっかくの大口スポンサーを撤退させた。
・賄賂を渡さないと週プロに載せなくなった。
・前田ファンの女性に前田に会わすと言ってやっちゃった(ターザンの前妻)
・佐山聡を焚き付けて言ったことを十倍に膨らませてケーフェイを書いた。

など宣言どおりターザンを面で追い込み撃沈させた日明兄さんでした。

【VS 桜庭】
桜庭、風邪用のマスクを目に当て、前が見えないような体で入場。うん、これは寒すぎ、観客もぽかーんとしていた。マスク(いつものお面)を忘れたのが理由とか
少しは受けるとでも思ったんだろうか?
トークの方もへっぽこで、前田が高田の話を振っているにもかかわらず、「わかりません」の一辺倒。サービス精神の欠片もない。かつてグレイシーハンターと呼ばれた名選手もここまで落ちると救い用がない。

【VS 船木、藤原】
船木、桜庭同様へっぽこ。ただ返事をするだけ。
藤原との会話は既に何度かされてる内容なので新鮮さはなし。
最後のU解散の理由を藤原がまとめたが、それさっき映像で流れたよ!と突っ込みたくなった。

【VS 佐竹】
いまいち盛り上がらない空気を変えたのは佐竹。
正道会館に入門したエピソードからリングス、K1、PRIDE時代のエピソードを歯切れよく披露。
前田が佐竹に女を紹介した話、
佐竹がAV女優の樹まりこを前田に紹介した話は共に会場を爆笑をさせた。
個人的に好きなのは佐竹がリングス時代、オランダの空港でドールマンの荷物を預かってたら金属探知機に引っ掛かり、中からチャカ(拳銃)がたくさん出てきて焦った話。
さすがリングスオランダのアウトサイダーっぷり!

軽量級でK1は、いかがなものか
軽量級の打撃は正直効かない
といった話には、ヘビー級で戦ってきた佐竹だけに説得力があった。
格闘技はヘビー級がないとダメと共感する二人。
最後は佐竹が人と人が繋がって線になって円になるのがリングスと上手く纏めた。

【VS 鈴木みのる】
風になれ!を意外と多くの人が叫んでた印象的。オールドファンも結構、今のプロレス好きなのね。
こうやって二人が並ぶのを見れるだけでも
ファンとしては嬉しい。

モーリススミス戦
UWF解散時の話
などを披露。


最後は前田日明と握手
10代の頃から崇拝していた日明兄さんと初接触。
「新生Uからファンでした。」と伝えた。
「ありがとうございました。」と全員に一辺倒な対応だったが、その手のでかさと厚さに感激!
リングスのベンチコートには、特に反応は。残念

というわけで前田日明に触れてみた大晦日でした。