その子どもに最適な対応を創造する。 | タイ教育支援NGO「マレットファン(夢のたね)」のブログ 

タイ教育支援NGO「マレットファン(夢のたね)」のブログ 

「マレット・ファン」は、タイ語で「夢のたね」という意味。「こども」にかかわる「おとな」の能力およびモチベーションの向上をめざし、研修や交流プロジェクトを実施しています。タイ、日本、そしてアジアに夢のたねをまく活動をブログでも広げていきたいです!

เมล็ดฝัน ได้เข้าร่วมฟังเสวนา ของมูลนิธิ The Rainbow Room เรื่อง "เทคนิคในการช่วยเหลือนักเรียนที่มีภาวะออทิสซึ่มในห้องเรียน" เมื่อวันที่ 22 ก.พ. ที่ผ่านมา วิทยากร โดย คุณซาร่า นีฮอฟ นักพัฒนาการบำบัดที่มีความเชี่ยวชาญในด้าน ABA(ABA:Applied Behavior Analysis) ได้เล่าให้เราฟังอย่างเข้าใจง่ายของภาพรวมของออทิสซึม วิธีการดูแลเด็ก เทคนิคต่าง ๆ ฯ ซึ่งมีประโยชน์กับผู้ทำงานด้านเด็กเป็นอย่างมาก สามารถนำมาปรับใช้กับเด็กทุกคนได้ แต่ประเด็นที่วิทยากรเน้นก็คือ ผู้ใหญ่ต้องดูแลเด็กออทิสซึมอย่างสร้างสรรค์ เพราะเด็กแต่ละคนไม่เหมือนกัน วิธีการดูแลก็ไม่เหมือนกัน ซึ่งพวกเราก็เห็นด้วยกับความคิดนี้เป็นอย่างมาก ดีใจที่ได้เข้าร่วมและได้เพิ่มความรู้ ประสบการณ์ที่พิเศษนะคะ ขอบคุณคุณโรส ที่แปลภาษาให้ฟังอย่างสนุกสนาน ใครสนใจข้อมูลเพิ่มเติม ติดต่อได้ที่ The Rainbow Room นะคะ



2月22日、「自閉症の子どもたちへの対応」の講習会に参加してきました。

障がい児の保護者を支援する団体『レインボールーム』が主催したものです。


レインボールーム


講師は、応用行動分析の専門家サラさん、タイのインターナショナルスクールにて、

障がい児療育トレーナーをされています(通訳:『レインボールーム』代表のローズさん)。


レインボールーム


教員や保護者など約30人の参加者を前に、サラさんはまず、「自閉症とは?」という概要から、

「同じ自閉症でも、さまざまなタイプがあり、各タイプに応じた対応がある」という、

実践に基づいた方法論までを丁寧に説明してくださいました。


レインボールーム


その中で、もっとも強調されていたのは、「一人ひとりがまったく異なる自閉症児に対して、

その子のその時の育ち・学習にとって最適な対応を創造していく姿勢がたいせつ」ということ。


このことは自閉症児に限らず、すべての子どもへの接し方に共通し、

私たちが大切にしたいと思っていることと同じだと共感を覚えました。


レインボールーム


さらに、その対応の仕方を考えることを「創造する」という表現を使うことに新鮮さを感じました。


「創造する」という言葉からは、主体性、積極性がイメージされ、問題を解決する苦しさでなく、

新しいものを生み出す楽しさに焦点が合わせられます。


この表現に出会えたことが、本日の最大の収穫でした。


マレットファン 松尾久美


レインボールーム


※「応用行動分析(ABA:Applied Behavior Analysis)」とは、環境により行動がいかに変化するかを

調査・分析する行動分析学を活かした行動療法のひとつ。

日本でもABAとして知られている。


※サラさんはアメリカの自閉症支援センター(CARD )公認のABA療法士。