赤子培養記

赤子培養記

栗原まれんどの妊娠と出産の記録です

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いやー、あれだね…

 

すごくお腹減るね…

 

 

一人目の時は出産した途端にそれまでの底なしの食欲が収まって、入院中はおやつ食べたらもう夕飯食べるのも大変なくらいだった。

それが二人目はどうだ…

 

一人目より乳が潤沢に出てるせいかもしれんが、とにかくめちゃくちゃ腹が減るんだ…

 

自分で持ってきたお菓子はすぐに底を突き、一人目と違って見舞客も全然来ないから差し入れもない。

院内に自販機があるので、飲み物を飲んで空腹を紛らわそうとするが全然紛れない。

 

そんなら寝ようと思ったら、一人目の時と同じく夜に眠れなくなっている。

疲れてるはずなのに寝れない。ひもじい。

昼間なら寝れそうなのに、昼間は研修びっしりで寝れない。

何だこれ。入院辛い。早く退院したい。

 

家に帰りたい…息子に会いたい…

食べ物が欲しい…

昼間に寝たい…

 

この全てが入院している間は叶わない。地獄か。

 

眠れないまま夜中の授乳の時間になる。

三年の間にやり方がちょいちょいマイナーチェンジしており、以前は可能だった夜間の自室での授乳が禁止になっていた。

まあ疲れたお母さんが夜間授乳で個室に赤ちゃん連れてって、眠り込んでしまったら危ないしな…

 

娘は産後2日目の授乳室で、助産師さんに「まだ飲み方が下手だねえ!」と口をこじ開けられて乳に押し付けられたら飲んでくれるようになった。助産師さんすげえ。

 

息子も最初からこれやってもらってれば、退院後に飲んでくれなくて苦労することはなかったのかもしれないな…

 

一人目の時は、他人がいる所で乳を出すことに抵抗があって、いつも個室に連れ帰ってたから飲み方見てもらえてなかったんだよな。

そもそも、生まれたばかりの赤ん坊に「飲み方が下手」なんてことがあるのも知らなかったしな…

そんなの本能で自然と出来るもんだと思うじゃん…

出来ないってどういうことなんだよ…

生物として怠慢過ぎるんだよ…

 

まあ頑張って飲まなくても、授乳時間が終われば粉ミルクもらえる環境だったからな。

それがなかったら赤ん坊も飢えて必死になって吸い付いてたのかも知れないけど、それで栄養失調になったら大変だし、難しいよね。

 

 

さて、授乳時間終了。寝不足と空腹でふらふらしながら娘を新生児室に返し、部屋に戻ろうとすると廊下に何か置いてあった。

 

『ご自由にお持ちください』の札の下のかごには…

 

「一本満足」とかの大量のカロリーバーが!!!!!!

 

 

こんなの三年前はなかった!

これは嬉しいマイナーチェンジ!!!

 

美味しそうな味がいっぱいあるぅ~

 

気になるやつを二本選んでお持ち帰りした。

 

これで深夜の飢えから解放された!ありがとう産院!!!

お腹も満たされ、ガチガチ乳の痛みも軽くなり、産後二日目の夜は割と平穏に過ごせました。

 

明け方に少し寝れたよ!!!