こんばんは。
ネタバレのあるAVATAR話をします。

まずはいちおう、映画の設定を。。
[公式より]
22世紀、人類は地球から遠く離れた衛星パンドラで〔アバター・プロジェクト〕に着手していた。この星の先住民ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体〔アバター〕を創ることで、有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘しようというのだ。この計画に参加した元兵士ジェイクは車椅子の身だったが、〔アバター〕を得て体の自由を取り戻す。パンドラの地に降り立ち、ナヴィの族長ネイティリと恋に落ちるジェイク。しかし彼はパンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱き、この星の運命を決する選択を強いられていく...。
ストーリーはよくある話で、思った通りのラストを迎えます。
(もしかして、まさか、裏切られるかも?というハラハラ感はあるけど)
じゃあ、何が、革新的なのか。。
○3Dでありながら、3Dに頼らないつくり
→何かが出っ張って来る面白さをわざわざ見せるシーンとか特に無かった。
○また一段進んだCG技術
→CGなのか実写なのか、その区別をつけるのが無意味!
私がこの映画を見て『凄いゲーム見てるみたい!』って思い、
FF13を見て『これは映画か!』って思ったように、
映画とゲームの(たぶんテレビドラマも)違いがどんどん無くなってきてるというのは本当でした。
でも、この映画が、やっぱり映画だと言えるのは、3Dだからだと思う。
これを映画館へ行ってわざわざ観る意味は、3D映像だからだよ!
CG映像の異質感が無いどころか、臨場感がハンパなくて驚きました!
たとえば途中、パンドラに住むナヴィたちに向かって「未開の地の野蛮人め!」と地球人がののしる場面があります。
そこで気づかされるのは、序盤では少なからず自分もそう思っていたこと。
けれどその場面の頃には、そのセリフが『なにもわかってない』ことだと思える自分がいること。
つまり、彼らの生活や考え方を理解できる程に、「体験した感」が強いのでは...と思う。
『その世界を体験する』ってところも、ゲームっぽい要因かもしれないですが。
ストーリーに目新しさがないのは、もしも誰も知らないパンドラって星を舞台に、誰も知らないストーリーを2時間42分程度の時間で描いたら、観客はついてけないからじゃないかしら。
でも、終盤の盛り上がるトコで、先住民たちの住居&神聖なものである巨大な木『ホームツリー』を、人間たちが攻撃し倒すシーンは、まるで9.11の被害を違ったかたちで見せられているようでげんなりしました。9.11は誰もが知ってる話だけれど、それはイラナイ~~。
ネタバレのあるAVATAR話をします。

まずはいちおう、映画の設定を。。
[公式より]
22世紀、人類は地球から遠く離れた衛星パンドラで〔アバター・プロジェクト〕に着手していた。この星の先住民ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体〔アバター〕を創ることで、有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘しようというのだ。この計画に参加した元兵士ジェイクは車椅子の身だったが、〔アバター〕を得て体の自由を取り戻す。パンドラの地に降り立ち、ナヴィの族長ネイティリと恋に落ちるジェイク。しかし彼はパンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱き、この星の運命を決する選択を強いられていく...。
ストーリーはよくある話で、思った通りのラストを迎えます。
(もしかして、まさか、裏切られるかも?というハラハラ感はあるけど)
じゃあ、何が、革新的なのか。。
○3Dでありながら、3Dに頼らないつくり
→何かが出っ張って来る面白さをわざわざ見せるシーンとか特に無かった。
○また一段進んだCG技術
→CGなのか実写なのか、その区別をつけるのが無意味!
私がこの映画を見て『凄いゲーム見てるみたい!』って思い、
FF13を見て『これは映画か!』って思ったように、
映画とゲームの(たぶんテレビドラマも)違いがどんどん無くなってきてるというのは本当でした。
でも、この映画が、やっぱり映画だと言えるのは、3Dだからだと思う。
これを映画館へ行ってわざわざ観る意味は、3D映像だからだよ!
CG映像の異質感が無いどころか、臨場感がハンパなくて驚きました!
たとえば途中、パンドラに住むナヴィたちに向かって「未開の地の野蛮人め!」と地球人がののしる場面があります。
そこで気づかされるのは、序盤では少なからず自分もそう思っていたこと。
けれどその場面の頃には、そのセリフが『なにもわかってない』ことだと思える自分がいること。
つまり、彼らの生活や考え方を理解できる程に、「体験した感」が強いのでは...と思う。
『その世界を体験する』ってところも、ゲームっぽい要因かもしれないですが。
ストーリーに目新しさがないのは、もしも誰も知らないパンドラって星を舞台に、誰も知らないストーリーを2時間42分程度の時間で描いたら、観客はついてけないからじゃないかしら。
でも、終盤の盛り上がるトコで、先住民たちの住居&神聖なものである巨大な木『ホームツリー』を、人間たちが攻撃し倒すシーンは、まるで9.11の被害を違ったかたちで見せられているようでげんなりしました。9.11は誰もが知ってる話だけれど、それはイラナイ~~。