今、ジョージ・オーウェルの『1984年』を読んでいます。

三連休で読み終わらなかったからです
orz


元々は、1Q84を読んで
ある人が『リトル・ピープルだなんて訳が分からなくてありえないものがいるからこの小説はファンタジー』っていう説を言うので私はそれに対抗したくも、説得力が足りず悔しい思いをしたのです。そんで読み始めたのですがorz




これがっ!!!

まだ途中だけど…


なぜだかこの本、すんごい吸引力!

極端な社会の描写は、なぜだか、自分が生きてる今とそうかけ離れてない世界のように思えてドキドキするし、

二重思考と主人公が呼ぶ、本音と建て前の違うことへの罪悪感(とそれが表面に出てしまわないかと怖れること)には、レベルが違えど共感せざるを得ないし!!(んでまたハラハラする)


なにより、怖じ気づきそうな主人公に、思いを寄せる女性が目を合わせぬままぎゅっと(それも10秒間程)手を握る場面!!


前に読み終えた『1Q84』の一場面と、この『1984年』がなんだか突然モノクロームからフルカラーになったような衝撃で…うわー!!うまく言えないY(>_<、)Y



もー、『自分の主張に説得力をもたせるため』だなんてどうでもよくなりそうなくらい、この本に吸い寄せられています。


ずっと前に見た、未来世紀ブラジルって映画の場面場面もフラッシュバックとでも言うのか、脳内再生されてくるし…


ラストを想像すると恐ろしそうで、ドキドキします!!(途中も恐ろしいけども)



うまく言えないし、言えたところで幼稚な感想なんでしょうが、なんだか人に言いたくなるような衝撃とワクワクとドキドキで(´∀`*)す