昨日パリの滞在を振り返ってみたら、意外とあちこち行ってた自分にびっくりでした。
フランス語はまるきりわかんないし、荷物の重さにぐったりしてたのですが...

ちっとは旅慣れたのかもしれないですが、よく考えたら、
「地球の歩き方:パリ編」
を持っていたんです!

梅酒ロック片手に
本を持ってて何が一番良かったかって、郵便局のシステムや場所がわかりやすく書いてあるので、おかげで苦労せず小包を日本に送れたことです。
これは、重さとか関係なく箱と送料がセットになってる小包「コリッシモ」というものでした。


さて、パリを一日歩きまわった翌日は、朝イチで飛行機に乗って、ウイーンへ向かいます。

それが...海外で「飛行機に乗る」初体験だったのでホテルの部屋に居るときから緊張でげっそり。
  成田の時のように、2時間前にチェックインしなきゃいけないのかな?
  私の乗る飛行機はターミナル1とターミナル2、どっちなんだろう?(駅も違うし)
わかりません(´Д`;)

【HIS海外サポートサービス電話番号(チケットのことや何でもオペレーターが対応します)】は相変わらず通じないし、、、

とりあえず、離陸の2時間前到着予定でホテルを出発しました。

あいかわらず、私はトレンチコートにバックパックの格好ですorz




二月の、朝七時のパリは暗くて寒い。
梅酒ロック片手に

道なんか誰も歩いていません。

途中見つけたケンタッキーフライドチキンも、ポンピドゥーセンターも、何にも動いてません。

何か動いたと思えば落ち葉で。

あ、人が居ると思ったら、毛糸の深い帽子をかぶった風浪者だったりして(←なんか怖い)。



あいかわらずバックパックはめちゃくちゃ重いし、誰もいないし、飛行機に乗れんのか不安になっちゃうし、ひとりぼっちだし、地下鉄の入り口が見つからなくって私は弱ってしまったけれど(少しべそかき)、どうにかこうにか歩き回って駅には着きました!

電車の中は、イタリアとはうってかわって静かで礼儀正しい人ばっかり。
(イタリア人は、電車の中で平気でデッカい声で電話とかするw)

電車でだんだん空港に近づくにしたがって、空には、日本では見られないような「何本も飛び交う飛行機雲」!
梅酒ロック片手に

このヘンな空を見てると不思議とさわやかな気持ちの朝になり、さらにカンで選んだ「ターミナル2」も見事正解!


搭乗手続きのお兄さんには、
「君は来るのが早いので一時間待つのだ」
とか言われちゃいましたけど、別にくやしくもなく、ワーイとその辺をうろうろしてましたよ~。



パリの大人さは伝染する



でも本屋には、フランス語に翻訳された漫画「ワンピース」「ねぎま!」が売っててびっくり。