日曜に行った”浜離宮恩賜庭園”は、江戸時代にできた庭園で、将軍が鴨狩りとかしてたらしいです。
最近開発が進んでる?らしい汐留の近くにあります。

汐留というと、電通のビルとかパナソニックのビルとかがあってキンキラキンなんです。


だから、公園からの眺めもこんな不思議光景なんですよ~!
梅酒ロック片手に

「東京火星説」で遊べそうですけど夜も更けてるのでやめときます!



えーと、この庭園は広いのでいろんなものやエピソードがあって、
面白かったのは
○江戸時代にココでサラブレッドを走らせたことがある
理由→将軍吉宗が「サラブレッドとやらを見たい」と言い出したから

○江戸時代に象を飼ってたことがある
理由→将軍吉宗が「ゾウを見たい」と言い出したから(しょうがないからオランダに頼んで送ってもらい、長崎から歩いて江戸に連れてきたそうな)

とか。
...あばれんぼうだ!



で、あとすごく興味深かったのが、屋敷の裏に直接船がつけられるようにつくられたというお堀が残っていたことです。
それは”佐倉”とか、写真でしか見た事ないけど”倉敷”を思い起こさせるものでした。
ガイドさんが説明してくれたのは、つまりこういう庭園とか大名屋敷なんかにはお堀や運河が接していて、輸送のメインは船だったということです。

庭園って、ただ見てるだけだと”生活感”なんて感じられないと思ってたのですが、その説明を聞きながらお堀を見てると江戸時代に少しつながれた気がしたし、誰かの生活がここにあったんだと思えて嬉しくなりました。
それに、神田川とか隅田川沿いって、もしかして有力者や権力者の屋敷がたちならんでいたのでは。。とか、外様大名の屋敷なんかはお堀無しのとこに追いやられてたりして。。とか、今でも残ってるお堀ってどこまで伸びてるんだろ?とか気になることが増えてきました。うーん。