そう、東京駅ですが☆


フェンス知識によるとこの「工事」、建設当初により近いものにするための改修工事なんだそうです。


東京駅は大正3年に開業されました。

しかしその後、太平洋戦争の空襲で一度焼けてしまったんです。

で、そのときには…焼けてしまった東京駅、違う建物をつくるか元の建物に戻すかモメたらしい。

で、結局建て直すことに決まり、けど元よりちょっとこじんまりしたカタチになってるんだそうな。

それをさ!


いちど「もう壊しちゃおうよ」ってなりかけた建物を・・・


まあ、ちょっとちっちゃめに作り直しておこうってなった建物を・・・


これからまた手間お金かけて、元の形にしてみようだなんてワクワクすると思わない?!




↑フェンスから携帯を突き出して工事現場を無理やり撮った写真。長身170がここぞとばかりに生かされます!女子なのに!




ちなみに設計した方は・・・

コチラ、辰野金吾さま。ニコヤカなおじさんだ!(←超失礼)



計画中の話とかも書いてありました。


「そーね、どんなのつくろっかなー」って考えているときにちょうど日本が日露戦争で勝利して、

「んじゃー辰野くん!予算ばんばん増えちゃうからね、どんどんやってくれたまえ」
(と言われたとは到底思えないけれど)と、最初の計画からドンドン大きくなっていった経緯とかね。
(最初の図案と最終的な図案を比べると全然違うんだ!)


そして皇室も一般人も使える駅にするためのデザインであり、素材(レンガ)に行き着いたワケだったりとかね。



すごく学べるフェンスだよ!


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そして私が東京駅を見た感想を少し。

ビル群(新丸ビル・丸ビル・oazo・他たくさん)の中でどしっと、そこに居続けてるって姿がカッコイイ( *´艸`)

それから、安心感。

なんかわかんないけど、”隣に住むオジサン”みたいな・・・妙な親近感と、少しの威厳。






・・・知識増やさないとコレじゃ小学生の「かんそうぶん」だわ∑(-x-;)

貧弱貧弱ッ!



明日図書館に行くぜ!☆