明けまして、おめでとうございます!
今更ですが、12月22日、ラグビー大学選手権の準々決勝、早稲田vs慶應義塾を秩父宮に観戦に行ってきました。
11月23日の対抗戦からの再戦。
対抗戦は最後点数は近くなりましたが、内容は完勝だったので、いけるだろうと最初は余裕でした(笑)そして開始早々に先取点を取ったので、もしかしたら爆勝かななんて思っていたら、とんでも無いことに(^◇^;)
試合は、後半の前半に慶應義塾が同点に追いつき、早稲田がPGで突き放すも、その後慶應義塾のトライ&ゴールで慶應義塾の4点リードになりました。
それでもあと5分、十分に逆転できる残り時間。早稲田がゴール前に迫りますが、ラインに入っていた峨家君がノックオン。
これをタッチで逃げた慶應義塾。まだチャンスは続きましたが、そのラインアウトで、スローワーの峨家君が、今度はノットストレート・・・
そして、慶應義塾のスクラムでリスタートでしたが、残り時間は1分・・・
さらにスクラムの組み直しがあり、残り時間は30秒、そして慶應義塾ボール・・・
一緒に観戦していた友人とは、「スクラムでペナを貰って、残りワンプレーにかけるしか無いな」と話したのですが、スクラムは慶應義塾が押し気味。
しかし、そのわずかな望みに、早稲田FWが一丸となり、見事にコラプシングのペナを取りました!
確かに、その前のスクラムでのプッシュに慶應義塾が慌ててボールを出した辺りを見ると、スクラムには手応えがあったのでしょう。見事なプッシュでした!
その後は、ミスをすることもなく、縦縦横横の24フェーズに及ぶアタックで、最後には佐々木君が右コーナーに飛び込んで、見事な逆転勝ちでした!
写真の一部は、協会の写真からの借用です・・・
試合が終わった後の、両チームのエールの交換の後、笑顔で岸岡君と話をしていた、
慶應義塾の古田キャプテン。
素晴らしいリーダーシップだったし、最後のあの振る舞いを見ていて、この子はきっと良いお医者になるんだろうな、と思いました。
試合後のコメントも、素晴らしいものでした。
それにしても劇的すぎる大逆転。
くさい言い方ですが、負けた慶應義塾のためにも、2日の準決勝明治戦は、しっかりと勝利して欲しいです。
頑張れ、早稲田!