2日目は、午後にちょっと雨が上がった時間があったので、散策路を歩いて来ました。
なにやら広々とした景色が見られるかなと思いましたが、あまりそのような場所はありませんでした(苦笑)
可愛い花がチョロっと咲いてました。栗や赤とんぼも。
先日買った、ステンレスミニパンは、おやつ入れでしか登場機会はありませんでした(苦笑)
さて、今回東日本No. 1と言われている大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラに泊まっての感想は、
まさに、東日本No. 1の「高規格 初心者用キャンプ場!」
ですね(爆笑)
まず雨設営時に驚いたのは、私などは雨なので、張り綱などをしっかり張ったのですが、ほとんどの方が雨具も着ることもなく、あるいは着ている方は皆同じビニールの透明な雨具を着ているのを見て違和感を覚えましたが、後で管理棟に行ってみたら、管理棟で売っている雨具でした。
これだけ天気予報で、かなりの雨が降ると言っているのに、用意しないかその程度のものしか用意しないってところで、ビックリです。
そして、建てているテントもタープも、グデグデの張りで、どのテントも、フライがインナーに張り付いてました。
驚いたのは、タープを張るのに、ビショビショのグランドにタープ全部を広げて(それもタープの内側を、びしょびしょの地面につけてます)、さらには適当にペグを打って建てました。なんと、ポールが内側に傾斜しているのをみたら、絶対に崩壊するなと思いました。
でも、話などをそれとなく聞いていると、ここにはよく来ている様子。施設の利用はとても手馴れてました。
それ以外にも、初めて張ったの???と思うぐらい首を傾げたくなるサイトが多い。
しかし、使っているギアは、相当いいブランドを使ってらっしゃる。
前のブログにも書きましたが、とても高規格なので、リピーター率が非常に高いと聞きましたが、キャンプ自体の技術を高める必要もなくキャンプできるので、人気なのでしょう。技術は相当いい加減なサイトばかりでした。
それでも、キャンプ出来てしまうのが、ここの「高規格」なのだと思います。
キャンプは、不便さを楽しんだり、非日常を楽しむのがキャンプの面白さだと思うのですが、ここにはそれがありません。不便なんてなにもないし、非日常でもありません。
便利で快適な自宅にいるのと同じなのです。
なので、キャンプの技術を磨く必要もない。
それが快適な人には、最高にいいキャンプ場だと思います。
まぁ、このことは、私にとって迷惑なことでもないですし、キャンプ場の素晴らしい運営がなせる技なので、立派なことだと思います。
ただ最後に何点か。
2日目の夜。すでに10時を回って明かりの消えた炊事場で、洗い物をしている人がいました。
我がサイトは近いところだったので、寝ようとしているところに大きな雑音が。
テントから出て注意しようとしたところに、ちょうど警備に回っているスタッフが来たので、その旨伝えたのですが、洗い場に行って見ることもなく、立ち止まってそのまま去って行きました。
しょうがないので、起きて炊事場に行って「もう明日にしてください」と苦言を。
見て見ぬ振りをしたスタッフには、本当に腹が立ちました。
どこが、最高のホスピタリティーなのでしょうか?
その後も、10時過ぎても大きな声で話す子連れサイト。朝5時ごろに自動販売機で買い物をするやつ。
やっぱり、初心者向けのキャンプ場だと感じました。
なので、私はグルキャンのお誘いでもない限り、自分たちでここに来ることはないと思います。
終わり