至高の音楽 クラシック「永遠の名曲」の愉しみ方 | 本と映画とetc 〜Atsuko's Happy Blog〜

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好きなこと、したいことがたくさんある中で、このブログでは読んだ本と観た映画に限定してレビューなどを書いていきます。本と映画のメモ。備忘録。



クラシックには今まで触れる機会はいろいろありました。小学校から高校1年までは、クラシックピアノを習っていたし、クラシックのコンサートにも行ったこともあるし…。


あと、結婚してから触れたクラシックには少し思い出があります。


私が妊娠中に主人の同級生の方が、自分が所属する交響楽団のコンサートのチケットを送ってくださって、2人でそのコンサートへ出かけました。ほとんど知らない曲だったので、どの曲も途中から熟睡状態に。私は通路側の席だったのですが、その通路の方に向かって頭が倒れて船を漕いでました。きっとすごく目立ってたと思います。拍手の音で目が覚め、次の曲の途中からまた熟睡、舟を漕ぐ・・の繰り返しでした。が、アンケートには私はちゃんと書いて出してきたので、毎年私あてに次のコンサートの案内が送られてきてました。


また、出産後に何故か友人から胎教のためのクラシック音楽のCDが送られてきました。胎教の意味、わかってるかなぁ 笑 なんていいながら、授乳中には必ずそのCDをかけてモーツァルトやシューベルトなどを聴いてたのですが、いつも陽当たりのいい部屋で授乳しながらそのまま私と息子はスヤスヤと夢の中へ🎶

と、まぁ いつも寝てたのですが。


で、クラシックはあまり詳しくない。交響曲やオーケストラで演奏される曲はさらにあまりよくわからない。


そんな私にぴったりの本でした。
百田さんは、本当にクラシックが好きなんだなぁというのが伝わってきます。好きなことを好きな人が語るほど面白いものはない。という感じです。


オーケストラでよく演奏される名曲をわかりやすく丁寧に解説してくれています。そこに百田さんのその曲への思い入れが加わり、また作曲家の人となりなども書かれているのがさらに面白く、文章を読みながら聴きたくなりました。


この本は新書でCDつきのものではありません。気になった曲をYouTubeで聴きながら読んだりしました。クラシックの入門書としても最適だと思います。またクラシックに精通している人にも楽しめる本だと思います。