「私には夢がある」を英語で読む その4 | マルコムX ブログ

「私には夢がある」を英語で読む その4

しぶりに、ドリーム・スピーチ(実際にこういう言い回しがアメリカには存在します)を続けたいと思います。


One hundred years later, the Negro is still languishing in the corners of American society and finds himself an exile in his own land.


languish 「惨めに生活する、衰える」 SATやGREでは必要になる単語です。

exile 「追放、流浪、捕囚、追放された人」


100年後、黒人はいまだアメリカの社会の隅で惨めに暮らしており、彼自身の国において捕囚の民である。


キング牧師(MLK)はキリスト教(バプテスト)の牧師なので、ここで使われているexileという語は

旧約聖書の「捕囚」に対応している

と考えて間違いありません。


これは重要なことなのですが、

差別された状況から解放されて自由になることを

多くの黒人クリスチャンたちは、

「出エジプト」など旧約聖書に書かれている出来事に重ね合わせて理解しました。

これは、新大陸において奴隷とされていた黒人たちがキリスト教化された時代に遡ると考えられます。